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カテゴリ:漫画(感想
そう思いながらも、武蔵は、燃え残る剣への執着に煩悶する。 週刊モーニング掲載。2008年11月発行。 おつうとくっついて欲しいような、まだ死闘を繰り広げて欲しいような... と、私は思っているものの、夫は「もうええわ...」と言い出した。 バトルないから面白くなくなってきたらしいよ。いやぁ、お話を楽しもうさー 私は完全なCP妄想を繰り広げる自己チュー人間でしかないですが、おつうはジレンマに陥っているんだよね。 大好きな人とずっと側にいられて物凄く嬉しい。 あの笑顔、そしてたけしゃんが連行される時のお役人へのがっつき方!! 城太郎に責められても、「一緒に暮らしたい、けども今のままがいい」としか言えない。 たけしゃんのことを思っているようで、それは自分自身の気持ちでもあるんでしょうけども。 ニュアンスは違えど、離れていてもおししょうと一緒に強くなろうとする城太郎にも同じことが言えました。 ぶっちゃけ沢庵さんが申すとおりにおつうを押し倒せぇぇ!!と激しく思ってしまうのですけども、そこはそれ、時代小説&漫画として、何より井上作品ですから!! そんな野蛮なエ ロチ ックな場面はお控えなすっての方向でいかんといかんですしね いいよ、勝手に萌えてるからさ。 比較すべきことではないのかもしれないけど...、チャップリンが言いました。 一人殺せば殺人者、100万人殺せば英雄になる 武蔵が殺したのは100万なんて大層な数字ではありませんが、城太郎が反論していた小坊主達の言い方はこれに近かったんじゃないかと。 今回のなんて、京都所司代が言うように武蔵が一方的に悪いわけではないし、むしろ責められるのは吉岡の方なんだけど、結局話伝いで聞いていく民の耳には、「悪」にしか映らないのが辛いところです。 それに、剣だけに生きる時代に生まれた人の、21世紀の今の人間には中々理解し辛い考え方の一つかもしれません 仏の道を説く沢庵和尚がたけしゃんよりも、主役に!!見えてしまった29巻だったのですが、深い教えですね。 信仰心がないと言っても過言ではないので、「はぇ???」な台詞も多々ありました(笑) 天によって決められた道、それでいて完全に自由である 根っこのところを天に預けている限りは- でも、何となく分かる気がする。 分かってはいても神を信じるわけではないけれど、”祈る”ではなくて”祈ることができる”ということは、進む道が開けると、解釈しておこうかな。 井上せんせー、難しいことばっかり仰る 凡人には追いつきませんよ? 又八がちょびっといいやつに見えたぞ!で、又八が去ったお話がありましたが、出てきました。 前に比べてすっきりしている感じがします。 何もかも吹っ切れて、おばばに打ち明けようと思っている姿が、表情から見て取れるところにおばばの吐血というラストでした。 単行本の結末って大事だよねw(°o°)w!! 正直、又八自体今までのこともあるから好きじゃないんだけど、完全に脇役にしか見えなかったから、こうやって結末におばばとの話を持ってこなかったらスルーしたい気持ちで一杯だったに違いないよ~。 『NARUTO』43巻が、イタチとサスケの兄弟の確執をメインに話を進めていたところいい終わり方したいという岸本せんせーの意向で増ページで値段アップしておりましたけど、本29巻はムリヤリ伸ばしたってわけじゃないんだよね。 でも私にとってはええとこで終わったんちゃうかなーって思えましてよ 予告ページ 30巻は来年春か~~~と、チェックを入れた次のページにえらいこと書いてあった。 「最後のマンガ展 熊本版決定 2009.4~6月」 何故にクマモトぉぉぉΣ( ̄ロ ̄lll)!? 井上せんせーの出身大学って関係あったんかいっ 関西も来ますかぁ? ベストドレッサー賞 コミックスに関係ないけど、井上せんせーおめでとぅございます~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月01日 12時49分48秒
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