テーマ:☆詩を書きましょう☆(8323)
カテゴリ:詩
冬の樹一本
冬の樹一本淋しいな 木の葉落として淋しいな 北風強く吹く日など 枝が寒いと泣いている 冬の樹一本淋しいな 一人ぽっちは淋しいな それでも時々空見上げ 春が来るのを待っている 冬の樹一本淋しいな 友達いないの淋しいな 子供が来ないの淋しいな 緑の葉っぱが恋しいな 冬の樹一本淋しいな それでも黙って耐えて来た 父さん母さん兄さんも 北の大地で耐えて来た お~いお~いと呼んでみる 春はまだかと呼んでみる その声聞いてお日様が 雲の中から顔出した お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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