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カテゴリ:暮らしのこと
私の住んでいるアパートの目の前にロビンソンがあるのですが、ここに行くには目の前の
スクンビットという片側3車線の大きな通りを渡らないといけません。タイには 横断歩道が殆どないので、その辺の道を車が来ないのを見計らって渡るしかありません。 Uターン禁止用に中央分離帯まで置かれていますが、所々この中央分離帯が低くなって います。これはきっと横断する歩行者の為だ、と私は思っています。私の住むアパートの 入り口のすぐ横は高速バスや路線バス、ソンテウ(乗り合いタクシーみたいなもの)の 停留所なので、いつでも多くの横断者がいて、渡るときは近くの信号が赤になると 車の流れが止まってその時にゆっくり渡れるので、慣れると全然危なくはないんですよ。 しかし、タイ人の中には強者がいて、びゅんびゅん走ってくる車の間を縫うように 渡る人も度々見かけて、その度「車にひかれても文句は言えないよな~」と思って 見ていました。 さて、昨日のお昼にスクンビットを渡るとき、中央分離帯よりの車線が通行止めに なっていて、「道路工事でもするのかな?」と思いながら通ったけど、そんなことは お昼ご飯を食べている間にすっかり忘れていて、いざ帰りに再びスクンビットを 渡ろうと思ったら...ん?あれは何だ? ああ!中央分離帯にフェンスが張られていて渡れないようになっている!! 何てことでしょう!直線距離でものの10mで辿り着けるアパートが、フェンスのせいで 100mは大回りしないといけなくなってしまったのです!買い物帰りに重たい荷物を 持ってそんな大回りが出来るかー でももうどうすることも出来ません。 しぶしぶ横断歩道のある交差点まで歩いていって、大回りして帰ってきました。 しかし、横断歩道があるからと言って安全に渡れるわけではないのです!何故なら、 日本のように歩行者用の信号がなく、同じ進行方向の車用の信号を見て渡るしか ないのです。しかもタイではどんな道路でも、基本的に左折は常時可なので、反対車線が 赤信号でも左折してくる車がどんどん来るので、結局は車が来ないのを見計らって 渡るしかないのです タイでは人より車の方が優先されるので。これだったらまだ 完全に停車している車の間を渡る方が安全だと思うのですが... そんなわけで、フェンスが出来た翌日から外出がかなり億劫になっています 今日はいい加減買い物に行かないといけないんだけど、あんな大回りしてまで...となると 足が重いよ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年02月08日 11時57分51秒
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