先日から、りりしさんの本を読んで戦略マップを作っていると、自分の考えている事が次々文字という目に見えるものになって、楽しくて仕方がない。
そして、これのいいところは、自分の中での価値観が確立されるので、他の人のことで動揺したりする必要がなくなることだ。
例えば、子育て。私の住んでいる地域は専業主婦の割合が非常に高い。そして、教育費にかなり力を入れている家庭が多い。
具体的には小学校低学年から、だいたい最低2つくらいの習い事をし、おまけに進学塾(でなければ公文など)に通わせている人が多数派なのだ。
家へ帰ればノロノロ宿題をし、チャレンジをちょろっとして、あとはひたすら遊んで夕食時間を迎える息子に不安を感じることも多かった。
何しろどうみても「世渡りがうまい」とは将来的にも思えない息子。
思いっきり荒れている近所の公立中で、やっていけるんだろうか。近所の人たちは「あそこには絶対に行かせたくない」と中学受験目指して躍起になっているのだが。
戦略マップを作る中で見えてきた「子どもに望むこと」は、「いろんな意味で豊かな人生を送ってほしい」だった。「豊か」というのは、一応家族が食べて行けるだけの収入を得る仕事を持っていること(できればそれは、自分の得意か好きな分野で、社会の役に立つものならなおいい)、それ以上に人生を楽しんでほしい、ということだった。
人生において私は仕事とともに「家庭」が占める割合はとても大きいと思っている。
結婚して、子どもが生まれたからといって、幸せになれるとは限らない。幸せを家族と一緒に生み出して行ける人になってほしい。
そのために今からできることは何か。
まずは、家庭を明るく、楽しいものにすることだろう。
それぞれが役割を持ち、手伝ったりしながら、感謝の気持ちももてるように。
友だちと遊ぶのが一番楽しい年になるまでは、親子でいっぱい遊ぼう!
自分で楽しみを作り出すというなら、自然の中に飛び込むのが一番。
楽しい思い出をいっぱい作ろう。子どもが親と過ごす時間なんて、本当にあっという間に過ぎ去ってしまうのだから。
そして、自分を好きでいられるように。これには反省点がいっぱいある。私は叱りすぎているのだ。もう少し「待つ」ことをしなければいけない。
様々なことに挑戦して、失敗を繰り返し、やっと自分の力で成功したときにそれは自信につながるだろう。
生活力をつけることも大切だ。
私は18歳で息子たちには一度家を離れてもらおうと思っている。「自分ひとりで生活できる人」になるために、お金の管理や家事も軽くこなせるようになってほしい。食事や病気に関する知恵も身につけておきたい。
将来の仕事や、進む学校については夫も私も特にこだわりはないのだ。
それがわかると、周囲に惑わされる必要はなくなる。ただ、本人のやりたいことを一緒に探す中で、必要になる学力もわかってくるだろう。情報は必要だ。親として協力は惜しまない。
いやなことや苦手なことにも立ち向かってもらいたい。勉強は基礎力や世界を広げることと同時にそういう姿勢を学ぶための手段の一つだとも思っている。
いろいろ考えていると、どんどん自分の頭の中が見えてくる。
りりしさんも書いていらっしゃるように、これには何度も手を加えていくのがいい。
まだまだ多分に頭でっかちのマップなんだろうな。
でも、これからもこの作業を続けて行くのが楽しみで仕方がない。
初期からずっととって置いて後で見直して行くのも面白いだろうな。