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カテゴリ:映画とか
私はライブとかいくとしばらくそれモードから離れられなくなる人で(特にそのライブが良かったりすれば)、今回のバッテリーに関しては、まさに現在それ状態。
映画でこうなったのって、「踊る大捜査線」「処刑人」以来だとおもう。 mixiのレビューに感想書いたけど、あんなもんじゃ生ぬるくって、いいたいことが山ほどあるので、感じたことをツラツラと。 こちらはレビューでもなんでもなくて、本気で、ただ思ったことを書いてるだけなので、作品のよさもなにも伝わらないと思うけど、まあ自分用なのでごめんなさい。 映画バッテリー、正直そんなに期待はしてなかったのだ、実は。 小説を読んだときに、すごい深い作品だと思って、普通の感動作品ではないとことか、好き嫌い分かれるんじゃないかとかも感じてたり。 だからこそ、これ映画になって万人受けするのか?とか、巧とか瑞垣とかをスクリーンにのっけるってむずかしくないか?とか。 だいたい、原田家が新田に引っ越してくるところからはじまり、横手との再試合までの流れをすべて映画化するって時点でかなり苦しく感じませんか。 だけど、それでもやっぱり原作ファンとしての興味は湧き上がり、なんだかんだですごく楽しみにしてたのね、おそらく。 以下ネタばれ、いちお反転。 この映画の焦点は、ファミリードラマ? ファミリードラマに主人公の学校&部活の話をからめてあるかんじ。 原作ではなによりバッテリー2人のつながり&門脇と瑞垣との勝負を一番に描かれてるので、原作ファンが映画を見ると、あれ?てなるのは確かかと思う。 でいろいろ気になるところ、つっこみどころを(ってもまだ1回しか見てないので覚えてる範囲で)。人物中心。 何度も言うけど、こんなに書いてるけど、原作も映画もすごい好きだよ! ・巧・・・超美少年。 ・オトムライがすげーイイ先生に見える(ついでに海音寺のポジション取りすぎ)。 ・小町先生存在薄っ ・豪ちゃんの笑顔超いい! ・サワ・・・はまじじゃん! ・吉貞は? ・巧の5kmランニング、早い、フォームきれい、陸上部みたい。 ・青波、病弱に見えない肌色。でもかわいい。 ・門脇!びーみょうーー。(と思ったら渡辺謙氏のご子息らしい) ・瑞垣!あなたそれで中3ですか!(と思ったら26歳だった・・・っ) ・海音寺先輩どこですか? ・門脇&瑞垣がおもっきし脇だ(原作じゃ主演二人に負けず存在でかいのに) ・横手との練習試合ってこの映画じゃ完全におまけ扱い(しょぼん)。 ・巧「へいへーい」って・・・ ・真紀子いい。 ・岸谷父ちゃん、最初は?っておもったけど見ていくうちにすごいよかった。 ・ブンタじいちゃん、カレーうまそうです。 ・巧って、「ヒガシ」「サワ」って呼んでたっけ? ・何度も言うけど、吉貞は? ・巧の性格の悪さは原作の10%くらいとおもう。 ・最後の真紀子はどうかとおもう。 ・それみて笑顔の巧も違和感でおもしかった。 門脇&瑞垣の心理描写とかが原作の面白いとこのひとつだと思うんけど、それが丸々抜けてたのはさびしかった。けど、それをいれたら、軸にした家族愛&友愛のほうもうすっぺらくなっちゃってただろうから、軸にしたものを深くしたおかげで、いわゆる「清清しいいい映画」になってるね。 とにかく、一番気になったとこは、巧の性格のよさ(おい)。 巧がねー、原作の10倍くらいいい子なの(笑)。巧のひねくれっぷりはあんなもんじゃないのよ。だって、映画見て全然イラってこなかったもの。 映画では青波にはめちゃめちゃいい兄ちゃんだけども、原作はちょっとこれ青波かわいそじゃない?っておもう描写がいっぱいあるもの。 で、映画では巧の笑顔もいっぱい見られます。巧はステキに笑うことができる子なんですね・・・ 色々書いたけど、やっぱり原作も映画も大好き。 あとねー、巧&豪の林遣都君&山田健太君がかわいくてかわいくて、もうこれはおばさんたちにはたまらんですよ。 以下、私の語りがキモイので飛ばして結構です。 巧の林君は、もうクールビューティそのもので、目力がすごいあるのね。原作の表現ぴったり。だけど笑顔がすごいの。うーーーん・・・そこらのジャ●ーズなんか足元にも及ばないと私は思う(本気でごめんなさい)。 原作では巧の心理描写がかなり細かいけど、それを表情だけでがんばった林君に拍手。演技初めてってだけあって、やっぱりセリフとかはたどたどしいんだけど、表情はすごい良かった!上手だった! ほんとのポジションはセカンドだそうだけどピッチングフォームもきれいだった。 それから、豪ちゃんの山田君。この子はもう、お日様のような笑顔ってのは彼のためにあるんじゃないかと思うね!超笑顔!超かわいい! インタビューとか読むと、中3の夏をこの映画に捧げたため、ほんとの自分のチームの最後の夏を犠牲にしたらしい。しかもそれのために、最初は映画の出演蹴ったっつーじゃないか。涙・・・。それを彼の本当のバッテリーの相方に「映画でろ」って言ってもらったって・・・あーその相方君いいヤツだ。山田君を豪ちゃんにしてくれてありがとう。 林君も山田君もこれから人気でそうだなー。林君は最初はアイドル人気かもしれんけど、それを超える役者さんになって欲しい あー長かった。 あー楽しかった。 しつこく、映画面白かったです。 でも原作がおもしろいので、まずはぜひ原作を読んでほしい。絶対。映画より巧がイラつくけどね。瑞垣がやなヤツだけどね。 私が児童書コーナーで立ち読みした6巻の文庫版は4月5日発売。 ←予約可。ようやく・・・。 もうしわけありませんが、しばらく日記でバッテリーネタ続きます。ごめんなさい。 えっと、なんかこの文章読み返すと、映画の出来云々より、主役2人のかわいらしさをひたすらギャーギャー騒いでるだけっぽい気がするね・・・実際その通りかもしれん。 あ、そういや私、週末に「アンフェア」も観てきたんだった。これは、ドラマとかまったく見てなかったけど、チケットあるからって言われて、買い物ついでに見た感じ。しかも初日だった!内容まったく知らないのに・・・。 で、感想・・・結局誰がラスボスなんでしょう??? ドラマ見てない人にはきっつい。単独でも話は通じるんだけど、やはり人間関係がわからないので、裏切り者はあいつだって言われても、ふーん・・・なの。 救いがない上、人死にすぎじゃないか? あ、映画館が寒くて、途中トイレに行きました(笑)。最後列通路側に座っててよかった、ほんとに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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