'09 豊順 2nd【 中国名菜、銘茶と音楽会 ~ 食と音楽のコラボレーション 】2日目2月1日(日) First stage : 18:35~スタート 1. 春がまたやって来る 2. 新しい生活 3. 美ら海の贈り物 4. Isn’t she lovely? (カバー) 5. もっとやさしくなりたいな Second stage :19:20~スタート 1. 上を向いて歩こう (カバー) 2. Blue bird 子供のための英語劇「青い鳥」主題歌 3. セロリ(カバー) 4. Moon Butterfly 5. いつも何度でも(カバー) Third stage : 19:55~スタート 1. Beautiful Evidence 新譜「Beautiful Evidence」より 2. Non-stop Travelling 3. 永遠の雫 4. Batucada(カバー) 5. Spicy Chocolate 新譜「Beautiful Evidence」より 6. カゼ、ワタル 新譜「Beautiful Evidence」より アンコール: ぴあの シングル「桜~この大空の下/ぴあの」より 初日1月26日とは打って変わって、日中はまるで春がやって来たかのよう。 春節(旧正月)から7日目は、人日の節句と呼ばれ、その1年がよき年となるかどうかを占う日であったとか。その日晴れると1年が素晴らしい年になるそうですが、となれば、まさに今年2009年は素晴らしい1年になるはず…そんなポカポカな日でした。 春の始まりを予感させるこの日は「春の訪れを祝福し、四季の移ろいを楽しむ」が隠しテーマ。 この夜はお客様全員が女性。「むむ、これは..どんな感じになるかな?」 正直、このような食事の席で少人数のお客様…というのは、客層で相当雰囲気が変わる。聴く人を無視した演目を演奏するのは論外であるのは勿論ですが、逆にお客様に合わせすぎるとうまく行かない、というのが私の経験から感じること。 この日 『お料理、お茶、空間、音楽を存分に楽しもう!』というお客様の気持ちが、こちらにもズンズン伝わって来て、ピアノに触れた瞬間から、すぅ~っとお客様と繋がったというのが、一番の感触でした。 優しく包まれる時、本当に感謝の気持ちで一杯になる。音楽を投げかけると、それが皆さんの気持ちと反応して、バイヴが大きくなってこちらに帰って来て、自分の内側から、どんどん広がって行く感覚。 歌詞の一言も逃すまいと、聞き耳をたてる様は、嬉しくなるだけでなく、身が引き締まる。 「春がまたやって来る」で春の予感を喜び、「新しい生活」で春への期待を、「美ら海」で沖縄の夏へ旅して、スティーヴィーのカバー「Isn't she lovely?」「温かな気持ち」でハートがやわかく温かくなって。 セカンドステージではトークも交えながら、昨年夏、子供のための英語劇「青い鳥」の主題歌を披露。「セロリ」は夏の野菜…そして秋・満月の夜は「Moon Butterfly」。「いつも何度でも」を歌い終わると、豊順のおかみさんに「この歌、大好きなんですよ!」と声をかけて頂いて。良かった…。 ラストステージはMayumiシンガーソングライターモード全開で。お腹もだんだん溜まって来た頃、皆さんからだをステージに向けて熱心に耳を傾けて下さって。 最後にはアンコールまで頂いて。いつも私の相棒ピアノに感謝して歌う「ぴあの」を歌ったのですがっ! アンコールを歌い始めた瞬間、デザートプレートが私の前を横切り…。まるでお皿の上にお花畑があるような、本当に春らしく愛らしいスウィーツ!中でも桃色のおもち…なんだろう?大好物のココナッツがまぶしてある、【 温ココナッツだんご 】ではないですかぁ!!! …と、ほんの一瞬プレートに視線を落としたのが運のツキ。長年歌い慣れたはずの「ぴあの」の歌詞を、いきなり歌いだしで忘れるというアクシデント発生! 「あぁ~、歌詞忘れました!」(ピアノを止めて)「すみません!スウィーツがあまりに美味しそうできれいだったので、見とれました!!」…会場大爆笑。 あぁ…DIVAでなく、笑いの神が降りた瞬間。 でもその後気を取り直して、「ぴあの」を歌い、ライブ無事終了。 ライブの後、皆さんと少しだけお話する機会が持てました。「ファーストステージの最後の歌、歌詞、とても素晴らしい!」とのお褒めの言葉。 初めて聴いて下さったお客様から歌詞を褒めて頂けるのは、シンガーソングライターとして、最高の喜びです。 皆さんがおいしいお料理とお茶で、体中からハッピーオーラの出ていたこの夜、私もとてもハッピーな、感謝の気持ちで一杯の夜になりました。 どうもありがとうございました。 中国名菜、銘茶と音楽会 ~ 食と音楽のコラボレーション 【 初日ライブレポ 】 【 3日目ライブレポ 】 はこちら! ジャンル別一覧
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