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鳳来湖ミュージックキャンプ2009

●鳳来湖ミュージックキャンプ 2009

2009年5月23日(土)19:20~

1. 美ら海の贈りもの
2. 永遠の雫
3. カゼ、ワタル
4. 桜~この大空の下 With Rataさん (ホーミー、口琴)


鳳来湖ミュージックキャンプに参加するのも、今年で3回目。
去年は5月に雨が降って、7月に延期になったイベントですが、
やはり…5月がいいな。

暑くも寒くもなく
虫もいないし
何よりも、ため息が出るほど気持ちのよい風

2009鳳来湖の朝
Photo by 俊一


美味しい空気を胸一杯に吸い込んで
身体の芯からリラックスして

1年ぶりに再会する懐かしい顔
新たな出逢い

年齢も国籍も音楽スタイルも
さまざまで
でも音楽が 自然が 大好きって気持ちで集うひとたち

鳳来湖2009全景
Photo by 俊一

サイコーでした。

本番スタートまで
お料理する人、
出店を出す人
飲みだす人。
ギターを奏でる人

私は例年通り、ミネストローネでおもてなし。
今年はニョッキ入り。
残して帰る予定が、
大人気で、見事に皆さん完食。

今年は本番までの間、
参加ミュージシャンとセッションしようっ!って
ポータブルキーボード(電池で音がなるヤツ)も持参したけど、
あっという間に本番の時間を迎え、
結局実現せず。

でも
短い時間でしたが
風に吹かれながら
メロディ紡いでました

すぐ右手には湖の水面。
あぁ…気持ちいいです♪


トップバッターに、
長野県・飯田から参加したラタさんとキョコさんのお二人。
ラタさんの歌とホーミーと、キョコさんの笛。
暖かく深みのある声と優しい笛の音。
ホーミーは不思議。
ただ音がするんじゃなくって、
音の波が身体に届く

耳慣れない言葉で歌われた
歌詞の内容も聞いてみたくて
ステージの終わったお二人に話しかけてみました

鳳来湖2009-らたさんときょこさんと
Photo by ぴろみちゃん

音楽から外国での旅の話になり
おしゃべりに夢中になっていて
すっかり忘れていました…
今夜歌う歌にも
ホーミーが入ったアレンジがあったこと!

さんざんおしゃべりした後になって思い出し
運良くその曲の入ったCDを持っていたので
「聴いてみて下さい‥」と急遽ジョイントのお願いをしてみたところ
気持ちよく引き受けて下さって
その上、口琴まで演奏して下さいました。

リハなしの共演

鳳来湖2009-2
Photo by ぴろみちゃん

以前ホーミーはステージに入れていた私にとって
「懐かしい」音。

最近自分の音作りの「原点」を思い出させてくれるような出来事が続く

鳳来湖2009-らたさん口琴
Photo by ぴろみちゃん

考えてみれば
アフリカのパーカッションだって
タブラだって
ホーミーだって
クリスタルボウルだって
そんなにありふれた楽器じゃないんだよね…

けれど
「こういう楽器と一緒にやりたい!」と思うと
不思議と出逢いに不自由しなかった

そのことの意味を改めて考えさせられました

この夜は新月の前夜
だから月の消えた、星だけの暗い夜空で歌うつもりでしたが…
歌いだした頃はまだ太陽が沈んでおらず。
夕焼けの中で1曲目

鳳来湖2009-1
Photo by 俊一

でも3曲目「カゼ、ワタル」を歌っている間に
すっかり陽も沈み
暗闇の世界へ

鳳来湖2009後ろ姿
Photo by ぴろみちゃん

思っていたシチュエーションで
「桜~この大空の下」をRataさんと共演できて嬉しかったです

鳳来湖2009-3
Photo by ぴろみちゃん

9時間近いイベントでしたが、とても楽しかった!

鳳来湖2009タクローさん
PHOTO : タクロー&時限楽団   Photo by 俊一


鳳来湖2009-PIN LADY
PHOTO : PIN LADY   Photo by 俊一

全てを写真で紹介できないのが、本当に残念。
たくさんたくさん、興味深く、素晴らしい演奏を披露してくれた
アーティストの皆さん。
音楽のジャンルも、多岐に渡り、
本当に、楽しかった!


そして

あっという間にイベントも終盤へ。

鳳来湖2009-ファイアー
Photo by 俊一

昨年12月、3日間の関西ツアーでご一緒した徳田建さんのステージに
1曲飛び入りさせて頂きました
先輩アーティストたちにキーボードでジョイン。
音で会話する感触…あぁ、ミュージシャンで良かった
シアワセ♪

鳳来湖2009-徳さん
Photo by ぴろみちゃん

最後になりましたが
お忙しい中
このイベントを企画、継続して運営して下さっている皆様に
感謝の気持ちで一杯です

自然の中で
音を奏で
ジャンルを越え、世代を越え
一緒に場を共有する中で
毎回
いろんなことに気づかされます

来年で13回目を迎えるこのミュージックキャンプが
これからも多くの人に愛され、続いていきますように!





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