テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:食べ物
今年もクリスマスビレッジ、飾りました。 ミニュチュアの世界が拡がります♪ 週末、寿司パーティのご招待を受けて行って来ました! ・・・と言っても、寿司レストランではありません。 友人のYさん宅です。 いつもここの市内で仲良くさせて頂いている 仲間5人で集まりました。 まぁ、参加者全員驚きの 本当に素晴らしい寿司パーティでした。 ちょっと長くなりそうですが、 良かったらお付き合いくださいませ(^^) 食前酒で乾杯した後、 まずはお刺身が登場~。 はまち、平目、マグロ、サーモンがとってもキレイに盛り付けられています。 とっても柔らかいのでビックリ。 そしていきなりこの後、驚きのネタが登場。 なんと、高級食材のアワビです!! 小ぶりですが、これはまさしくアワビ!! まさかアメリカで、しかもフロリダの田舎町で こんな豪華なモノが食べられるなんて夢のよう。。。 最後にアワビを食べたのは一体、いつだったっけ?!と 考えてしまいました(^^:) 食べやすいように、薄切りにして出してくれました。 コリコリした食感がたまりませ~ん。 アワビの登場にしばし感動していたら、次に握りが出てきました。 マグロとサーモン、平目にはまち。 サーモンに薄切りのレモンがとっても合います。 はまちが脂が乗っていて、とってもジューシーでした。 ブラックペッパーコーンをまぶしてある、カツオのたたき。 これはまるでお肉を食べているかのような食感とボリュームでした。 右側は、はまちを細かく叩いてネギと混ぜた手巻き寿司。 はまちってこうして食べても美味しい~♪ そして、そして、私の大好物まで登場しました! そう、ウニです、ウニ! お寿司屋さんに行くと、必ず最初に注文するのがウニ(^^)。大好きです。 ビックリしたのが、ウニがとっても甘かったこと! アメリカで食べるお寿司には時々ガッカリさせられるけど (ネタが生臭かったり、シャリが美味しくないなど・・・) このウニは”え~?どうして?!”と思うほど、新鮮でとにかく甘い。 スプーンですくってデザートみたいにして食べても良いかも~ ってくらいの甘さでした、私には(^^) 右側はイクラと、しめ鯖の握り。 イクラがピカピカに輝いていますね~。これも大好物の一つです。 しめ鯖もちょうど良い酢加減で食べ易く、とっても美味しかったです。 とにかくどの握りもシャリが美味しいんです。 きつく握り過ぎず、ゆる過ぎず、ちょうど良い量と握り具合で 新鮮なネタをより一層美味しくしていました。 今年2011年のボジョレーを頂きました。 この夜に2本は空きましたね。 その他にもライチ酒やロゼ(だったかな?)も空いて、 空き瓶が4本も・・・(汗) 一体、こんなに誰が飲んだんでしょう?(^^:) 右はこの地方の名物である”コンク貝”を使った握り。 前にも書きましたが、コンク貝って北海道や 北東北で獲れるホッキ貝に食感や味がとても似ています。 これを細かく刻んでトビッコと混ぜ、 自家製のスパイシーソース(このソース、激ウマ!)であえて ネギと白ごまをトッピングしています。ホントに美味しい~。 もう、私達、かなりお腹がいっぱいで 「苦しいぃ~、これ以上食べるの無理かも?!」 っていう贅沢な状況になっていました。 でも、どんどん出てきますよ~。(笑) さぁさ、お次はウナギです。 照りが美味しそうでしょう? 右側のは、海老天とソフトシェルクラブ天婦羅のロールです。 それぞれの食材の食感も良いし、香ばしい天婦羅がとても合っていて 食べ応えのあるロールでした。 そうそう、写真に撮るのを忘れてしまったけれど、 厚焼き玉子も出てきましたよ。 私、お寿司屋さんに行くと、最後の方に厚焼き玉子を食べるので この夜も”あ~、なんか卵焼き食べたいなぁ・・・”なんて考えていました。 そしたら本当にびっくりのタイミングで出てきたので、 心を読まれたかとギョッとしてしまいました。 甘さも程好く、お寿司屋さんで食べるような厚焼き玉子に大満足。 この後、納豆巻きや他のメニューも予定していたようですが、 さすがに皆、ギブアップ(今思うとなんて勿体無い・・・・)で、 とりあえずこの辺りで胃袋を休めようということになり。 私、すいとん汁を持って行ってたんですが、 もうこの時点で、”すいとん汁”っていう名前を聞くのも 思い出すのも嫌になるくらい お腹、きつかったです(^^:) しばらくしたら、ちゃんと食後のデザートも出て行きました。 これが組合わせの珍しい、ユニークなデザート。 中にはクランベリー、パイナップルと御飯が入っていて、 それを春巻きの皮で巻いて揚げています。 パリッと揚がっていて、サクサク、中は熱々・・・揚げ物もお上手♪ 数時間経って、少し小腹が空くのを待ってから (もう日付がとっくに変わっていました・・・) 私が持って行ったモンブランを食べました。 (事前に自宅で写真撮っておきました*^^) 一番下に、スポンジケーキを四角くカットしたのを敷き、 その上に生クリームを絞り、一番上には手作りのマロンクリーム。 先日作った渋川煮をトッピングしました。 栗から作るモンブランは、作る手間はかかるけれど 甘さも自分で調整できるし、本当に美味しい。 自画自賛ですみません・・・(^^:) 絞り方はまだまだ勉強が必要ですが(汗) さてさて、この夜、こんなにも素晴らしい豪華なお寿司の数々を 全て作ってくれた、その方は・・・・誰でしょう? Yさんではありません。 この方です!!↓↓ ビックリでしょ~? 私達だってビックリですから・・・・ アメリカ人男性ですよ~!! Yさんのご主人なんです。 彼は、食材調達からメニュー選び、下ごしらえ、そして調理、 盛り付けに至るまで、全てにおいて完璧でした。 ちなみにこれは彼の本職ではありません(^^) 趣味で?好きで?時々、こうしてお寿司やお刺身を作って 職場の方々や友人に振舞っているようです。 彼には過去に、寿司職人としての基礎と知識、経験があります。 それにしても、盛り付けなどのプレゼンテーション、 それぞれの食材の組み合わせ、味付けの強弱など、 センスが元々ある方なんだろうなと思います。 皆で感心していましたね~。 6時頃から食べ始めた私達は、何もせずに ただ座って食べて飲んでお喋りして笑っているだけ・・・ その間、彼は黙々と一人で長い間キッチンに立ち、 美味しいお寿司を作ってくれていました。 しかも、テーブルまで運んでサーブまでしてくれました。 何ていうのか、この贅沢さと言ったら まるでお寿司屋さんのカウンターで握ってもらって 食べているような感覚でした。 しかも、その辺の”なんちゃってお寿司屋さん”と 比べ物にならないくらい、質の高い美味しさ。 この夜に頂いたお寿司、もしもお寿司屋さんで食べたら きっとかなりすると思います。 それなのに、食材のお金もいっさい受け取らず。。。。 この夜の寿司パーティの主旨は、 Yさんのお誕生会、クリスマス会、そして私達の忘年会を兼ねたもの。 ご主人からお誕生日に何が欲しい?と聞かれたYさんは、 「家で友達と集まって、お寿司パーティをしたい」 とリクエストしたそうです。 だからいっさい気にしないで、と言うYさんですが、 彼女のバースデープレゼントに便乗して タダでこんなに豪華なお寿司を食べちゃった私達って、 罪な友人?それとも幸せ者? アメリカでこんなに美味しいお寿司が(しかも自宅で、家飲みしながら*笑) 食べれるなんて思いもしませんでした。 Iピー、本当にどうもありがとう&お疲れ様でした。 そしてYさん、こんなに素敵な場を設けてくれて(朝の4時まで!) 本当に感謝、感激です。 胃袋も心もた~っぷり満たされた夜でした♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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