テーマ:サッカーあれこれ(19778)
カテゴリ:競馬予想G3
日本代表DFかつキャプテンでもある、中澤佑二(横浜マリノス)が、ルーカス(ガンバ大阪)から顔面にヒジ撃ちを喰らい右眼窩底の骨折により、戦線離脱を余儀なくされている。 特に、目のケガというのは複雑らしく、大げさな話をすれば、脳への影響も否定できないなんて噂も流れているほどだ。 それにしても、K-1なら分かるが、サッカーで眼底骨折なんて・・・。 また、同じく日本代表DFの田中マルクス闘莉王(トゥーリオ)は、大分トリニータのホーム、九州石油ドームの過剰に荒れたピッチに足をとられ、他に類を見ないほどの股関節のケガに見舞われている。 しかも、こちらは聞こえる言葉以上に最悪で、「全治不明」とのことらしい。 トゥーリオ自身も初めての症状で不安が一杯らしく、かつ痛みが引く感じが全くないとのことで、直るかどうかも分からないそうだ・・・。 そう考えると大変だよな、アスリートっていうのは・・・。 サポーターは、「南アフリカワールドカップは大丈夫なの?」とか、自身の愉悦の安否をまず懸念するのだが、選手としてはそれ以上に生命に関わる問題だもの・・・。 ただ、競馬界に目を向ければ、このようなことはそれこそしょっちゅうだという。 一般のファンには伏せられることが多いようだが、ほとんどの競走馬はケガを抱えてレースに挑んでるそうだ。 そして今週の函館2歳S(G3・札幌芝1200)にも目立ってそういう馬が参戦する。 そう、三浦ジョッキーを背に、新馬戦(札幌芝1200)、ラベンダー賞(札幌芝1200)で、ともにものすごい後方差しきりを決めている、キョウエイアシュラだ デビュー2連勝の勢いそのままに、無敗でこのG3へと挑むといえば聞こえはいいが、実はこのキョウエイアシュラは前走直後、生命の危機に関わるほどの大惨事に見舞われたらしいとのニュース記事を目にした。 腸捻転(ちょうねんてん) この数々の競走馬を死に追いやってきた難病に苦しめられたそうだ。 それも、レースの数時間後に・・・。 思えば、アグネスタキオン、ナリタブライアンといった名馬も、この腸の病気で亡くなっているのではなかったか? この腸捻転は、人間の場合でもかなりの激痛を伴い、当然手術が必要になるほどの病気のため、キョウエイアシュラの苦しみも相当なものだったに違いない。 担当の田代助手がその異変に気づいたのが不幸中の幸いだろう。 「馬房で前がきをして、発汗もひどかった。おかしいと思って、すぐに獣医師さんを呼んだんだ」 すぐに、腹部のマッサージや鎮静剤を打つなどの治療を施したことで“最悪の事態”は回避。 そして、田代助手はそのときのことをこう振り返っている。 「すごい生命力の強さを見せてくれた。レース後に起こる時は、特に重症が多いから・・・」 翌日こそ、カイバ食いは通常の半分ほどに減ったが、2日目には馬場に出て運動ができるまで回復。食欲も戻ったそうだ。 まさに死の淵から蘇るとはこのことだ。 “戦いの神”の名に恥じることなく、まさに「阿修羅」のごとく戦ったからこそ、今のキョウエイアシュラの無事があるとも言えよう。 しかし、驚くべきは、そんなキョウエイアシュラが、今週の函館2歳Sに出走してくるということだ 前走後からわずか中1週だというのに・・・。 それもまだ2歳の若駒。 「もともと完成度が高く、早い時期から走れるとは思っていた」との陣営のコメントはあるものの、一般素人から見ると普通にこう思ってしまう。 大丈夫なの、ホントに・・・ こうやって中1週で当たり前のように出てくるあたり、競馬の世界がいかに競走馬にとって壮絶な世界かがうかがい知れる。 それこそこの程度のことは、この世界ではよくあることであって、このようなことをいちいち気にしていたら、それこそレースに出る馬がいなくなってしまうのだろう。 ただ、そいういネガティブな情報が我々一般ファンのもとに流れてこないだけのことだ。 人間の世界もいろいろ大変だが、競争馬のそれと比べれば・・・たいしたことないよな~、そんなの。 そんな地獄から舞い戻ったキョウエイアシュラではあるが、2歳戦で抜群の成績を誇る三浦ジョッキーを背に出走してくるということもあり、おそらく人気も相当集めるだろう。 腸捻転という大惨事に見舞われた直後で、果たしてその人気に見事応えきることができるのかどうか 馬券とは関係なく、そのキョウエイアシュラの生き様を一部始終見届けるつもりだ 腸が元気になる本 図解腸からはじめる幸せ健康法 1分でくびれる!腸もみダイエット 「腸」の健康革命 30日間で腸から美人になる 「腸内リセット」で便秘は必ず治る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月05日 10時10分04秒
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