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世界史コンテンツ(のようなもの)

世界史コンテンツ(のようなもの)


~ホームルーム~
 








「さて、いきなり何をトチ狂ったのかASDICが『ウチにもメインコンテンツが欲しい!』とわがままを言い出しまして、『お前、先生っぽいからなんかやれ』と、私が駆り出されることになりました」





「へ~そうなんだ。それは災難だったわね。で、何をするっていうの?」





いろいろ見てきましたが…今頃対話形式に新規参入というのも難しいんですよ。メジャーどころは押さえられていますし…」





「別にネタが被ってもいいんじゃない?切り口を変えるとかやりようはあると思うけど」





「それだと、モロに比較されてASDICが凹むじゃないですか!そんな残酷なことは出来ません」





「そんなに自信がないなら、世界史コンテンツなんてやらなきゃいいんじゃないの?」





「ASDICはどうしてもメインコンテンツが欲しいみたいなんです。それで私もいろいろ考えてみたのですが、軍事史方面が案外よいのではないかな~と思ってます」





「・・・それこそ無謀だと思う」




「いいんですよ。誰もやってないなら比較の対象がいないんですから。枯れ木も山の賑わいって言いますしね。 ASDIC程度の存在では、ニッチ市場で生き残りをはかるしか術がないのです」





「まったく…いきなり予防線を張るなどヘタレにも程がある」





「誰?この人」





「こちらは脳外科医の丹保凉子先生です。『沙耶の唄』からお招きしました」





「誰かさんの趣味で呼ばれたようだが、迷惑なことだ。まったく私の好みではない」





「まあまあ、せっかくですから前向きに行きましょう。銃火器についてはお詳しいそうですし、いろいろご教授ください」





「公式設定では、あまりその方面は詳しくないということになっているが」





「こちらの平行世界では、十分に銃火器について勉強されていることになっているので問題ありません」





「まったく…いい加減なものね。この先、本当に大丈夫なのかすっごく心配」





「私の知ったところではない。ここまで来たら好きにさせてもらうさ」





「ところで、軍事史っていっても具体的には何を扱うわけ?」





「古代から近世にかけて、主にヨーロッパを取り扱う予定です。軍事史と銘打ってはいますが、あまり肩肘の張らない軽いものにしますから」





「ふん、どうせ肩肘の張らない軽いものしか書けませんってことだろう?」





事実を言ってはダメじゃないですか!事実を!!」





「失礼、迂闊だった。事実などというものに触れるべきではなかった。私はそのことについて必要以上に学んだ…いや、学ばざるを得なかったはずだったのだが」





「なんだかよく分かりませんが、1限目は中世ヨーロッパの火器が登場する前あたりについて講義しようと思ってますので、よろしくお願いしますね」





「チッ…火器が出てこないのか、つまらん」





「くだらない掛け合いしてないで、さっさと始めようよ~」





「はいはい、それでは授業を始めますよ~」




1限目を始める


※アイコンは眠りの園よりお借りしています。


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