|
カテゴリ:カテゴリ未分類
塩(ソルト)の語源は英語で給料を意味する「サラリー salary」に由来しています。
塩の摂り過ぎは身体に悪いと減塩している人を良く見かけますが、ほんとにそうでしょうか。 生命維持に必要不可欠な塩が本当に身体に悪いのでしょうか。 この日本における減塩神話を作り出したのが、1960年にアメリカのダール博士が発表した論文がきっかけです。 ダール博士は日本における都道府県別の塩分摂取量と高血圧の発症率をまとめました。 すると塩分摂取量が全国平均より高い東北地方に高血圧症の人が多いことに着目し、 「塩分の摂取=高血圧・脳卒中の元凶」と結論付けたのです。 しかしながら、後の研究調査の結果白米が原因だと訂正したのですが、前説が一人歩きをしたのが真相です。 後に博士の論文は何ら科学的根拠が認められ無いことがわかりました。 また高血圧症の患者の約90%が遺伝性のものであり、それらは減塩とは関わりがないことも今や周知の事実です。塩は私たちの生活になくてはならないものです。 血液は塩基性でできていて、塩分が失われると体液の酸・アルカリのバランスが崩れて、病弱な身体をつくる一因となります。 問題なのは糖質(炭水化物含む)をとりすぎている人は細胞が窒息をおこしていますから、水分を含みやすくなりむくみやすくなりますが、そうでなければ尿や汗から出るので問題ありません。 塩分不足でよくある症状は ・身体がだるい ・気力が出ない(無気力) ・頭が重い ・目がかすむ ・お腹が張る ・おならが多い ・消化力が弱い(便秘、胃弱) ・イライラする ・くよくよする ・風邪をひきやすい ・疲れやすい など 塩分の摂取量ですが、環境、労働など個人差がありますので塩分過不足の判定法は 朝起きて手の平がしょっぱい人は・・・不足 手の甲がしょっぱい人は・・・足りている 補給法ですが 空腹時に 梅干(甘くない)を2~5個(個人差ある)を摂り10分~20分後に水分を摂取する。 尚食事での塩分の過剰摂取は、腎臓を痛めるので注意! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|