テーマ:☆動物愛護☆(3962)
カテゴリ:里親募集の犬猫たち
先週から掲載が始まった、 見られた方も多いと思いますが、1番最初の掲載は、 衣装ケースに入れられて大淀川堤防に捨てられていた8匹の子猫でした。 「会で引き取らないのですか?」 見られた方から、早速メールやお電話がありました。
命の期限の8日(金)、 会員さんと市保健所に行き、8匹全部引き出して来ました。 でも本当は、この報告はあまり書きたくありません。 書きたくない、と言うか書かない方がいいのかもしれません。 こうして簡単に犬猫を捨てる心無い人間達に 「無事に引き取られた、あ~良かった」と思われたくないのです。 会も捨て猫の保護で手がいっぱいの4月~12月なら引き取れなかったと思います。 幸い今は子猫のいない2月、無理をすれば保護できる会員さんが3名ほどいました。
宮崎県内の保健所で引き取られ、管理所で殺処分される猫の数をご存知ですか? 宮崎県で1年間に殺処分される猫は、約3,700匹、 その内、90%が生まれたばかりの子猫で 殺される為だけにこの世に生を受けた命です。 この8匹は、僅か3,700分の8匹、 今の私達に救える数字は、だったこれだけでしかないのです。 そして、毎年あちこちに捨てられている子猫を考えると この数倍の命が捨てられ、誰にも看取られることなく息絶えているのです。
生後3~4ヶ月のロシアンブルー系と黒猫、男の子が2匹、 この↓2匹はひどい風邪ひきさんです。 キジ、白キジ、黒猫、白黒の女の子が6匹
みんなノミも回虫もいませんので、間違いなく飼い猫の生んだ仔だと思います。 犬や猫などの愛護動物を遺棄した場合は、最大50万円の罰金に処されます。 大きさから2匹のメス猫が産んだ子猫たちでしょう、 たった1度の不妊手術を受ければ、こんな罪深いことをしなくて済むのです。
風邪を治して、みんな17日(日)の譲渡会に参加予定です。 心優しい皆様をお待ちしています。どうぞよろしくお願い致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.10 01:43:33
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