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トラフイー南 通の「鉄」分NEWS

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2009.02.13
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テーマ:鉄道(21835)
 日立製作所は昨日、イギリス運輸省から国内の高速鉄道施設の更新プロジェクトの入札における優先交渉権を得た、と発表しました。プロジェクトは車両や線路や施設、保守などで総額は75億ポンド(約9500億円)ともいわれ、もし、日立側が受注に成功すれば家電事業の不振で3月期決算で7000億円の赤字になるといわれている同社にとって福音になることは確実です。
 このプロジェクトで受注予定と車両は合わせて1400両にも達し、鉄道車両を製造する笠戸工場の生産能力の5年分です。ここで納入される車両にはイギリスご自慢の高速ディーゼル車両HSTも含まれ日本のハイブリッド鉄道車両技術が海外に進出するというまたとないチャンスになるかもしれません。日立製作所はかつて旧営団地下鉄の車両や最近ではJR東日本のスーパーひたちに使われているE651系などの製造でおなじみの車両メーカーです。ここへ来て不振の家電業界から比較的需要の多い鉄道車両業界の強化を進めているさなかでの大型受注にぜひとも10月の正式受注を勝ち取りたいところでしょう。
 このプロジェクトに日立はイギリスの大手ゼネコン、ジョン・ライン社、金融大手のバークレイズ銀行傘下の投資会社とともに企業連合を組み優先交渉権を獲得したものです。日立では笠戸工場だけでなく、イギリスにも現地工事用を建設して受注する車両を製造する計画です。 「100年に一度」といわれる不況の中に巻き込まれ始めた日本経済にとって久々の明るいニュースになったようです。





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最終更新日  2009.02.13 12:48:07
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