テーマ:鉄道(21892)
カテゴリ:南 通のRAILWAY TOPICS
「さくら」復活。女子プロゴルフの話ではありません。きのうJR九州とJR西日本が2011年春から運転を開始する山陽と九州新幹線を相互に直通する列車名として「さくら」が決まり、東京から九州を結ぶブルートレインとして名を馳せるも惜しまれつつ廃止されてから8年ぶりに復活するのです。
新大阪-鹿児島中央間を走る直通列車の名称を両社は昨年10、11月に一般に募集をしていました。約16万9000通の応募のうち7927通を集め、相互直通列車のコンセプトである「和」のテイストのイメージにも合う日本の国花「さくら」に決まったわけです。応募にはほかに「はやぶさ」、「はやと」、「さつま」などもあったようですが最終的に「さくら」に決まりました。 「さくら」は80年前の1929年4月、「富士」とともに日本最初の列車の愛称として東京~下関間の特急名として誕生したのは御存じの通りです。1943年に関門トンネル貫通によるダイヤ改正で一旦廃止されますが、1959年7月、「平和」の後をつぎ東京~長崎間を行く特急として復活、ブルートレインになると佐世保行きも併結し下り長崎行きの列車番号「1」を誇らしげに走りぬきましたが利用者数の減少から佐世保行きを廃止し「はやぶさ」と併結運転になり、2005年3月のダイヤ改正で惜しまれつつ廃止されました。今度は2度目の復活です。復活した名称というと「つばめ」、「かもめ」、「白鳥」となぜか鳥の名前が多いようです。新幹線の名前として復活した「さくら」、今度は末長く走り続けてほしいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.02.27 12:00:09
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