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今年はインフルエンザのワクチンをうつ方が多いです。
その中で妊婦さんから接種したほうがいいですかとよく聞かれます。 妊娠中に風邪をひくと、咳が長引くことが多く、夜間横になると咳が出て喘息発作のように起き上がらなくてはならないことがあります。 一度妊婦さんが耳鼻科を受診したところ、百日咳かもといわれたと相談を受けた事があります。 妊婦さんの風邪はそんなもんですが、科が違うと知らない先生もいるんだなと思った事があります。 こんな患者様をよくみるので、妊娠初期は別ですが、予防注射をうつように薦めています。 「インフルエンザにかかって重症化するのは老人と乳幼児、そして妊婦さんですよ。いたって健康風邪などひかないという人はいいかもしれませんが、喘息のある人や風邪をひきやすい人は予防注射しておいたほうがいいですよ」と説明しています。 このインフルエンザのワクチンで、赤ちゃんの感染を予防できたらいいのですが、残念な事にそのような効果はないようです。 Flu vaccination while pregnant does not help baby アメリカでは6ヶ月から23ヶ月までの赤ちゃんにインフルエンザの予防接種を受けるように推奨しています。その中で母親への予防接種がこのような小さな子供にどのような効果があるのか確かめるために調査しています。 妊娠中にインフルエンザワクチンを接種した母親から生まれた赤ちゃん3160人と 妊娠中にインフルエンザワクチンを接種しなかった母親から生まれた赤ちゃん37,969人の データを比較しています。 妊娠中のインフルエンザワクチンの接種で呼吸器疾患による新生児の入院・外来受診・救急科受診のリスクは低下せず、最初の呼吸器疾患が発現するまでの期間も延長しませんでした。 しかし、ハイリスクな母親が呼吸器疾患のために病院を受診する間も、赤ちゃんは感染を免れたように思う。 インフルエンザワクチンは赤ちゃん病院の受診率を下げる効果はなかったが、母親の健康を守るために重要であり、接種を推奨する。 (ロイター) という記事でした。 とりあえず、妊婦さんにも引き続き予防注射を推奨します。 │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |