昨晩の雇用統計
もはや、米国の失業者増加数が空前の規模になってしまっていることが確定事項になっている中、20年5月の米国雇用統計の結果は以下の様にあいなりました。発表内容は、非農業部門雇用者数が2,050万人の減少、失業率は14.7%という恐ろしい結果になりました。それでも予想よりは良かったため、ドル円相場は円安が少し進みましたねぇ。今週のドル円相場は106.65円付近、日経平均CFDは20,252円でクローズしました。米国の人口が約3億3千万人ですが、東京都と大阪府の人口を合わせたぐらいの米国民がこの数ヶ月で職を失ったことになります。いかに日本に比べ転職が一般的な米国でも、この数字はさすがにキツイでしょう…(=ω=)早期のワクチン開発及び量産が求められますが、遅かれ早かれ、国民の健康を取るか、経済を取るのかを決断を迫られる時が来るのかもしれませんね。もちろん日本も他人事ではありません。