『生酒』 | お酒は貯蔵する前と瓶詰めする前の二度火入れ(加熱殺菌処理)するのがふつうだが、いっさい火入れしないお酒を生酒という
米本来の旨みは乗りにくいが、酵母が生きているため、香り高くとみずみずしい味が特長。
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『生貯蔵酒』 | 火入れ(加熱殺菌)しないまま貯蔵し、出荷前に火入れしたお酒。香りは控えめで軽快な飲み口が特長
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『生詰酒(なまつめしゅ)』 | 火入れ(加熱殺菌)してから貯蔵し、出荷前は火入れしないお酒。味が練られ、みずみずしいなかにも落ち着いたまろやかさが特徴
(春先に火入れ貯蔵し、秋に入って火を入れず冷やのまま樽詰されたお酒を、古くから「ひやおろし」と呼んでいる。)
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『原酒 』 | 水で割っていないお酒。アルコール度数が高く、濃厚な味が特長。通常の市販酒は、醗酵完了後に水を加え(加水調整)、アルコール度を下げて売られている
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『古酒』 | 醸造年度を超えて1年以上熟成させたお酒
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『にごり酒 』 | 醗酵が完了する直前の醪(もろみ)をそのまま荒濾ししたお酒
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『貴醸酒 』 | 仕込み水の代わりにお酒を使って仕込んだお酒。昭和五十年に国税庁醸造試験場で開発された。普通のお酒に比べ、糖分が2~3倍、有機酸が2倍、アミノ酸が1.5倍以上となり、トロリとしたコクが特徴
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