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めざせ!Asian Beauty  megのよくばりブログ

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2005年10月26日
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カテゴリ:おでかけ

青森での2泊目はランプの宿としても有名な「青荷温泉」。
「ぜんまい」という名前のついた6畳の部屋210号室へ、みごとに何もない部屋です。お宿の方が全室に200個を超えるランプを付けるのに忙しくしてはるなか、お湯巡り。
まずは、橋を渡った先にある混浴の「龍神の湯」へ。木枠のガラス窓から滝が見える、雰囲気のあるお風呂でした。隣の露天風呂も混浴。この年、2001年にできたばかりの総ヒバ造りの体育館のような「健六の湯」、ここは男女別なのでご安心を。女湯にだけ露天風呂がついてました。渋いお風呂もいいけど、木の香り漂うこの新しいお風呂も明るく広々として気持ちよかった。最後に男女別の内湯へ。このお風呂が一番よかったな。ひなびた雰囲気でのんびりできました。
夕食は大広間でランプの灯りのもと、鴨のお鍋、山菜のてんぷら、おさしみは、鯉とドナルドソンっていうニジマス。いわなの塩焼き、煮物はホタテ、大根、ふき、にんじん、つくね。ふきの炒めたの、わらびの辛し和え、あかしやの花、みず(山菜)、おつけもの、おうどん。おから大福っていうのも出たってメモにあるけど、どんなもんやったんやろ?忘れました。
部屋に戻って、本を読もうにもランプの灯りだけではちょっとむずかしい。昔の人はこういう生活してはったんやと感慨にふけりつつ、自分たちで布団を敷いておやすみなさい。
翌朝は、内湯と龍神の湯をもう一度堪能して朝ごはん。ホタテの貝焼き、ぜんまいの炒めたの、
いわな?あまご?の甘露煮、生卵、お味噌汁、海苔など。
一泊1万円もしないし、ランプの宿という演出と温泉を楽しむにはちょうどいい宿かも。
青荷温泉
チェックアウトして、津軽こけし館へ。津軽系を中心としたこけしや1億円の純金、純銀こけしなどを見て(昔の「ふるさと創生事業」で作りはったそうです)、隣の津軽伝承工芸館へ。津軽の文化に触れたり、体験したりできるおもしろいとこやった。ここで、自然釉で焼いてはる今井理桂さんの烏城焼、一輪挿しを買いました。
この後、岩木山の麓にある「森のイスキア」に佐藤初女さんをお訪ねしました。失礼なことに、事前の連絡もせずに伺ったのですが、ご本人とお話することができ、3時間半ほどのんびり過ごさせていただきました。温泉のお風呂もすすめていただいたのですが、それはちょっと遠慮して、「朝一番のおいしいにおい」という本とおいしいおにぎりをわけてくださったうえに、本に「食はいのち 生活の基本です」と丁寧な字で書いてくれはりました。
飛行機の時間が迫ってきたので、おいとましましたが、本当に素晴らしい青森の旅でした。
白神山地、不老ふ死温泉や恐山にも行ってみたいなあ。

佐藤初女さんは、1921年に青森市で生まれ、1992年に「自然の中に憩いと安らぎの場を」と岩木山麓に「森のイスキア」を設立。悩みや苦しみなどを抱えて訪れる人々をまるごと受け止め、手作りの料理でもてなし、話を聞き、生きる勇気を与えてはる方です。1995年にドキュメンタリー映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第二番」に出演。
食といのちと生活の大切さを伝える伝道師のような方かなあ。
このblogを書いてて、佐藤初女さんのことじっくり思い出したのも、なんか縁のようなもんを感じます。お元気でご活躍のようで何よりです。私も食生活しっかりせんと。
佐藤初女さんの東京での講演会情報
佐藤初女さん情報
佐藤初女さんの本


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最終更新日  2005年10月26日 20時21分07秒
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