12月に行った台湾の続き。
旗後海岸からもと来た道を戻って、旗後教会へ。
お土産物屋さんの間にひっそりと建ってた。
スコットランドの医師が、医療活動をしながら布教をし1865年に設立したそうや。
建物は日本が統治してた時代のものやねんて。
クリスマス・イブの日やったけど、それらしい飾りつけはしてへんかった。
教会の横の小道を入って行くと、空き地のようなとこに出て、トンネルがあった。
中に入ってびっくりした。
天井に星空が浮かび上がってる。
12星座が飾られた、星空トンネルやった。
古いトンネルと電飾が不思議な雰囲気。
トンネルを抜けると、また台湾海峡。
ここの海岸は波が高くて泳ぐには不向きみたいやった。
このずっと先には中国があるねんな。
桟道が続いてて、サイクリングロードにもなっている。
北の端まで行って階段と坂道を上がっていくと、高雄燈塔があった。
この日は月曜日やったからお休みで、残念ながら中に入ることはできへんかった。
この灯台は、清朝統治時代の1883年に英国の技師を招いて造ったのが最初やったそうや。
今の灯台は日本の統治時代に改修されたものやねんて。
離れたとこからしか見られへんかったけど、優雅なデザインやった。
このあたりからの眺めがすばらしい。
前には高雄港が広がり高層ビル群が望める。
後ろには、細長く旗後海岸が延びてる。
ずっと眺めてても見飽きんかった。
さらに山の中の道を行くと旗後砲台が現れた。
ここでも、またおばさんに道を聞かれた。
ここを行くと、どこに出るんかって聞いてはるみたいやった。
また「ズーベンレン(日本人)」って言うたけど。
私が来たんやから、行けると思うて上っていきはった。
この砲台は清の時代に港を守るために造られて、6基の中国式大砲が設置されてたそうや。
旗後の夕陽が見事やそうやけど、この日は曇り空やったんで、そろそろフェリーで引き返すことにした。
続きます。
今日のラッキーくじは、両方ハズレやった。
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