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2008年03月05日
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カテゴリ:Taiwan台湾

12月に行った台湾の続き、3日目。天壇
台南は、台北、高雄、台中に次ぐ台湾第4の都市。
オランダ植民地時代から政庁が置かれ、オランダを撃退した後も約220年にわたって台湾の首府として繁栄してきた都やそうや。台南の古い呼び名「府城」が、観光案内などにも書かれてる。
台南の京都とたとえられることもあるそうで、お寺がぎょうさんある。
再発號で大きな八寶肉粽を食べて、お腹いっぱいになったので、街を探検に出かけた。
まずは、旧台南測候所。1897年に建てられたもので、測候計器は今でも使われてるらしい。
そこから古い住宅街の路地を通っていくと、天壇があった。
民間道教の最高神格の神様、玉皇上帝(ぎょくこうじょうてい)を主神として奉ってあるご廟。地元の人は、「天公廟」って呼んではるみたいや。
中国人は旧暦でお正月(春節)を祝いはる。旧暦の12月23日に、各家庭の竈神(そうしん、かまどの神様)が、その家の一年間の暮らしぶりを「玉皇上帝」に報告するため、天に上る旅に出る。「玉皇上帝」は報告を受けて一人一人の人間の善行と悪行を審査して、善行が多ければ翌年に幸福を授け、悪行が多ければ災難を科すそうや。
天壇には「玉皇上帝」以外にも20種類以上の神様が奉られてるねんて。
正殿正面には金色の「一」の字の額がかかってる。台湾で一番美しい「一」の文字という説もあるそうや。
「一」の字の周囲には小さい字で注釈が書かれてる。
「世人枉費用心機、天理昭彰不可欺、
任爾通盤都打算、有餘殃慶總難移。
盡歸善報無相負、盡歸惡報誰便宜、
見善則遷由自主、轉禍為福亦隨時。
若猶昧理思為惡、此念初萌天必知、
報應分毫終不爽、只爭來早與來遲。」
「世人は往々にして心機を用い、天理昭彰欺くべからず、あらゆる汝の通盤には打算があり、余りある災慶はすべて移しがたし…、報応にはほんのわずかの違いもなく、ただ早く来るか遅く来るかを争うのみ」っていう意味やねんて。
これは府城の三大名扁の一つでもある
入り口には、お供え物を売ってる店が何軒もあった。
冥紙とお線香をセットにして、「補運金」「發財金」「補財庫」「太歳金」って書いてある。
100元(約360円)、200、250、500と値段もそれぞれ。神様によってわかれてるんか、願いごとによるんかなあ。いかにもお金が儲かりそうや。
お花を売ってるおばあさんもいはった。
奥のほうで、バシバシとムチを打つ音が聞こえる。行ってみると、お払いをしてもろてるみたいやった。
あれが、収驚っていう台湾のお祓いなんかなあ。クリーム色の中国服を着たおじさんが、お線香の煙をかけたり、呪文を唱えたり、わらのムチで地面を打ったりもしてはった。小さい子が抱っこされて待ってたんは、夜泣き封じのお祈りなんかなあ。
箱の中に、わら人形と干支の動物を描いた紙が置いてあった。わら人形に自分の干支の紙を巻いて、志を添えて供えると幸運が駆け足でやってくるそうや。
日本に帰ってから、そのことを知った。
天壇

今日のラッキーくじは、両方ハズレやった。

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最終更新日  2008年04月03日 08時59分16秒
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