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テーマ:サッカーあれこれ(19780)
カテゴリ:イラン代表
来季からアドミラ・バッカーに加入する事が決定しているホダダド・アジジ(33)がオーストリアでの意気込みをIran-Fussballのインタビューで語った。 IF:「アジジさん、どうしてアドミラでプレーする事を決意したのでしょうか?また来シーズンのあなたの目標はなんですか?」 アジジ:「アドミラのスポーツディレクターであるハシメット・モハジェラニはイランではとても有名な人です。彼は1978のアルゼンチンW杯でイラン代表の監督でした。彼は私にアドミラに来て欲しいと伝えてきました。そして私はここにいるのです。私には違うチームからのオファーもありましたが、いつか一度はモハジェラニの元でプレーしたいと思っていました。私はアドミラの仲間の助けになりたいと思っていますし、チームが今年よりもできるだけいい順位に上がれる事を望んでいます。」 IF:「あなたはオーストリアをたびたび訪れたことがありますか?」 アジジ:「はい、私はオーストリアで何度も休暇を過ごしました。ウィーンはとても美しい町です。さらに、ここの夏はイランよりずっと涼しいのです。イランでは日陰でさえ45度を越えることがあります。私はドイツの1FCケルンでプレーした時から、イランとオーストリアの気候の違いを知っていました。」 IF:「イランのミスター11(アジジ愛用の番号)は来季からアドミラでプレーするわけですが、11番はあなたのラッキーナンバーでは?」 アジジ:「いえ、必ずしもそういうわけではありません。しかし私はここ10年の間、背番号11を愛用してきました。ケルンでもアメリカのサンホセ・アースクエイクスでも11番でした。しかしたった一度だけドゥバイのアル・アンサルでは12番を背負いました。11番は既にElferがつけていたのです。」 *ドイツ語からの翻訳ですので間違った部分があったらすいません。 このようにアドミラでの抱負を語ったアジジだが、先日発表されたイラン代表から外れた事に関しては言及していない。また来季はアドミラの背番号11は間違いなく彼のものになるだろう。イランのカリスマが再び欧州で活躍できる事を祈りたいところだ。 そしてオーストリアブンデスリーガは残り2試合となり本日第35節を迎える。 Nordea Admira - SV Wüstenrot Salzburg (Stadion Südstadt, 18:30, Gangl). Bisherige Saisonergebnisse(過去の戦績): 2:4 (a), 0:2 (h), 1:0 (a) Admira: Szamotulski - Osoinik, Hatz/Kafkas, Pashazadeh, Labant - Thonhofer, Iwan, Ledwon, Pürk - Vishaj, Janko Ersatz: Kral - Suchard, Wolf, Ortner, Hoffer, Gramann, Kogler Es fehlen: Razzaghi, Zingler, E. Kulovits, Bjelica (alle verletzt) Fraglich: Kafkas (krank) Salzburg: Arzberger - Winklhofer, Laessig, Ch. Jank, Milinovic - Seo, Pichorner, Aslan/M. Suazo, Gjosevski/Schoppitsch - Scharrer, Mrdakovic Ersatz: Grünwald - Th. Eder, Willi, M. Suazo Schoppitsch, Öbster, Tomic Es fehlen: Villar (suspendiert), Keil, Kastner, Messner, Schriebl, Pöllhuber (alle bei den Amateuren) Fraglich: M. Suazo (Knöchelverletzung), Willi (trainiert wieder) 相手はカイザース・ラウテルンの監督を辞任し帰国したクルト・ヤラ監督率いる9位のザルツブルグ。来季バイエルンのトーマス・リンケを迎えることが決まっているチームだ。アドミラの先発予想メンバーを見ると、再びベテランFWでソシエダ、1860ミュンヘンなどでプレーした元オーストリア代表FWマルクス・ピュルクが前線に入るようだ。この終盤の下位同士の対決は共に残留を決定しているだけに消化試合になるようにも思える。ただアドミラのレドヴォンはシュタム・グラーツへの移籍が決定していて最後のホームゲームだけに気合が入っている事だろう。ファンも3年間チームを支えたレドヴォンの最後の勇姿を見に来るに違いない。またヘルタ・ベルリンへの移籍が噂されるポーランド代表GKスツァモツルスキや契約延長がまとまらないイワン・トマシュなども最後のゲームになる可能性がある。この試合は怪我で欠場するが移籍の噂の絶えない元クロアチア代表MFニェナド・ビェリカも同様である。とにかく最後のホームゲームでここ4試合取れていない勝ち点3をがっちりと獲得して欲しいところだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.26 20:11:09
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