もちぽさんが描いて下さったイラストと素敵な詩・・・
ヒロママちゃんが額に入れてくれましたぁ～（*^_^*）
いつだったか公園に行ったわね
そこに女の人がいたのよ
真珠のネックレスをしていたわ
真夏の雲の色をしていたわ
人間の心臓は
私の目線よりだいぶん高いところにあるものだから
そこにある真夏の雲の色は
まるで真夏の雲だったわ
首が痛くなるくらい曲げて眺めたの
きれいだと思ったから
そしたらね
突然鳩が飛び立ったの
鳥が力強くはばたくとき
翼から
若くて背の高い木の枝がしなるのと同じ音がするのよ
だからこんどは私
耳が背中につくくらい首を曲げて鳩を見上げたの
そうしたら大きな真珠色が浮かんでいて
それを目指して飛んでいくのがわかったわ
だから私も走ったの
鳩を追いかけたのよ
でもいつか鳩は見えなくなって
真珠雲に吸い込まれるように見えなくなって
私が走れるのはリードと
ママの脚力と
体力の範囲内
でもね
なにより素晴らしい自由だったのよ
わかる？ママ
☆もちぽさん・ヒロママさん本当にありがとう～
☆元気な頃のデップリめいちゃんが戻ってきたようで嬉しいです～（*^_^*）
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