日本語教師への道オーストラリアの小・中・高校で日本語教師になるためにはオーストラリア国内で認められた正規の教員免許が必要になります。 私立学校などで無資格者が働くことは違法ではない州もありますが、 就職の際、オーストラリアの教員免許がないと圧倒的に不利になるので、 小・中・高で日本語教師として働きたい人のほとんどは 大学のコースで勉強し、教員免許を取得します。 ちなみにVIC州では教員免許を持っていない人は 教師として教壇に立ってはいけない、という法律があります。 もちろん、アシスタントやインターンなどで 有資格者がいる教室内で教えることは出来ます。 でも教師として学校に就職することは出来ません。 公立校の教員免許を取得し、就職するには下記のような過程が主流となっています。 1.大学の学士過程を終了する(日本でも海外でも可) 2.教職課程専門コース(Dip Ed)の入学資格を得る(大学院1年目に相当) 3.Dip Edで学ぶ 4.教育実習、就職活動を行う オーストラリアの大学や私立の語学学校で日本語教師として働くには 上記とはまた別の資格が必要となってきます。 求められる資格は各大学、語学学校によって様々です。 *以上の情報は2004年当時のものになります。 |