アロマテラピー

安全で安心なアロマテラピーを行うために精油を理解して正しく活用して
アロマテラピーを楽しんで下さい。

一般的な注意

精油は引火する可能性があるので火気に注意しましょう
精油を内服したり飲用しないようにする
目に入らないように注意。点眼しない
原液を直接肌に塗らないようにしましょう
子供やペットの手の届かない場所に保管して下さい
キャップをしっかり締め高温多湿をさけて冷暗所に保管

人に対する注意

お年寄りや既往症のある方、敏感体質の方は香りに対して反応しやすいことがあるので使用する精油は基準の半分以下の量で試しましょう
不快感があるようならアロマテラピーは避け
芳香浴なら換気沐浴法などでしたら洗い流しましょう

妊婦さんは体調が変わりやすく、匂いに対して敏感な時期ですので芳香浴法以外を行う時は十分に注意して下さい。
（妊婦時期は使ってはいけない精油やトリートメントしてはいけない部位などがあるため）

乳幼児（３歳未満）は精油を代謝排泄するための臓器（肝臓など）が未熟で体重も少なく精油の影響を受けやすい。また抵抗力も弱いので体調を崩すおそれがある。
芳香浴方のみで精油成分が触れる方法はいけない。

精油に対する注意

アロマテラピーとは天然の素材（植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂など）である精油を使用する自然療法であるため合成オイルと混同しないように注意、本当に精油であるか確認しましょう。
芳香剤であるポプリ用香料は異質のものです。

精油成分には人に対して有益な作用を起こすことが多いが、時として害になるような作用を持つ事もあります。皮膚刺激や光毒性
光毒性とは皮膚に湿布した時に紫外線と反応して皮膚に炎症を起こすなどの毒性のこと。外出前や外出中の使用には十分に注意しましょう。
例】レモン・ベルガモット・グレープフルーツなど