次男の通う中学では、中学生の「職場体験実習」のことをこう呼んでいる。
「マイ・チャレンジ」
他の中学と違い、独自の取り組みとして、生徒自ら、事業所をきめ「アポ」をとり、面接をする。 まだ、青臭い、中学2年生が、社会の扉をトントンと叩く瞬間・・・
学校からの指導で、親は、表立っては、手を出さない事になっている。
先日、そちらの発表会があった。 発表する生徒たちは、伸び伸びとやっていたし、協力してくれた事業所の方も、数件ではあったが参加して下さり、とてもよかった。
私は、次男(中2)の学年のPTA役員をやっているので、「マイ・チャレンジ推進委員会」というののメンバーになっているが、こういったことは、やはり、多くの方達の、ご尽力があってこそ実現可能だ。
・市の自治会長
・市の公民館の館長
・市の商工会代表
・幼稚園連絡協議会会長
・市教育委員会
・本校ののPTA会長、学年部長
・ 〃 教頭、主幹教諭、副教務主任
・ 〃 学年主任、総合担当教諭、事務長
生徒や保護者の皆さんが知っているかどうかは知らないが、これだけの方々が、年度当初から会合を持ち、話し合い、動いている。
当たり前なのかもしれないが、なにか、大きなプロジェクトが動く時ってのは、裏で、かなりの人間が働いている。 その他に、1番重要な、「受け入れ先企業」のご苦労もある。
「マイ・チャレンジ」の1週間、訪問する中学生にとって、少しでも有意義なものに・・と、工夫をしている企業は、数知れない。 ある企業は、今年、その部門を立ち上げてしまったところもある。
子供がいれば、こうして、あらゆる所に、世話になっているものだ。
それって大事なことで、忘れちゃいけないことだと思う。
と共に、子供たちが、体験先の企業の方たちを、自分の親もどこかではその一員なのだと、噛みしめてくれたことを願いたい。
-・-・-・-・-・御精読ありがとうございました。・-・-・-・-・-
ランキングに参加しています。 差支えなかったら、下記のバナーをクリックして頂けると嬉しいです。
(クリックすることで、ランキングのカウントになります。)
・
ありがとうございました。またのご訪問、お待ちしています。