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滅多に買わない週刊誌を、昨日は買ってしまった。
理由は、 「ゆとり教育を正当化する”やらせ”学力テストの茶番」 という記事に引かれたからだ。 この記事は、千葉大名誉教授で元大学入試センター作問委員だったという佐藤恒雄氏のインタビューをもとにしたもの。 全国一斉学力テストは4月24日に日本全国の小6生と中3生が受験する国語と算数・数学のテストだ。 記事によれば、まずプレテストをして平均点が60点になるように問題を差し替え、「ほら、ゆとり教育でも学力は低下しないでしょ」と文部科学省が自らを正当化するための茶番だというのだ。 この記事の当否は結果がでれば明らかになるだろう。 平均点が60点近辺で、「学力低下はなかった」というコメントが発表されたら、まさに佐藤氏の言うことが真実だったということになる。 もう1つは、大学入試センターの得点分布から、すでに学力は正規分布ではなく、らくだの二こぶ型になっており、しかも下の山の方が高いということである。 つまり、仮に平均点が60点であったにしても、学力分布を発表しないならば、この学力の二極化現象が明らかにならないという主張だ。 うーーんだとすると、90億円の費用をかけて行うこのテスト、本当に金と時間のムダとなるんじゃなかろうか・・・? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月13日 11時53分51秒
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