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まぁ0209さんのお買い物
まぁのえいが部屋 [全78件]
【ストーリー】 某日正午、スペイン サラマンカのマヨール広場は、 テロ撲滅サミット開催のために集まった各国首脳を 見ようと集まった群集であふれかえっていた。 ただし、集まっていたのはサミットを歓迎する者ばかり ではない。 広場の外には、アメリカと手を組むことに反対するデモ隊も 集まっていた。 サラマンカ市長の演説の後、アメリカのアシュトン大統領が 演壇に登る。群集の歓声にこたえたとき、数発の銃弾が彼の胸を 貫いたのだった。 この様子を、様々な人々が目撃していた。 サミットの模様を生中継するテレビクルー、大統領を護衛する シークレットサービス、イベントをビデオに収めようとする アメリカ人観光客…。 群集がパニックに陥る中、さらに仕掛けられた爆弾が爆発する。 デニス・久エイド、マシュー・フォックス、フォレスト・ウィティカー、シガニー・ウィーバー 一連の事件を、いろいろな人の視点から描きます。 最初は、テレビクルーが中継者の中から見ている映像。 ここでは、大統領が撃たれて爆発が起こった、という 表面的な事実しかわかりません。 次は、シークレットサービス、次はビデオカメラを回していた アメリカ人観光客…と、視点が切かわって同じ時間が繰り返される に従い、その時裏で起こっていた事柄が少しずつ明らかになって 行きます。 視点が切替わるたびに、「そんなことになっていたとは!」という 驚きと、「それでその後どうなるの~?」という期待が積み重なって いきます。穴ぼこだらけのパズルが少しずつ埋まっていく感じ。 ここまでのハラハラと、最後に一気にパズルが完成するときのどきどき。 2時間弱、まったく退屈せず、集中しっぱなしでした。 いや久々に、ストーリーとアクション両方に満足できる映画に出会えました。
グッド・シェパード 【ストーリー】 1960年代初頭、アメリカ情報機関に勤務するエドワードは、 キューバ ピッグス湾への襲撃を指揮するが失敗する。 その後、情報機関内部からの情報漏洩を示唆する匿名のテープが 届き、情報を漏らした犯人を捜し始める。 1930年代末。エドワードはイエール大の学生として、詩を学んでいた。 海軍大将を父親に持つ彼は、スカル&ボーンズのメンバーに誘われ、そこで、 サリヴァン将軍と出会う。彼は、戦争に突入することを予感し、対外的な 諜報活動を行う若者を探していた。 彼にリクルートされ、情報局に入局した彼は、妊娠中の新妻をおいて、 ロンドンに赴任する。そこで、昔の恩師と再会するも、諜報員の非常な世界を 目の当たりにする。 終戦を迎え、5年ぶりに帰国したエドワードだが、それは冷戦の始まり、 彼にとって新たな戦いの始まりを意味していた。 マット・デイモン、アンジェリーナ・ジョリー、ロバート・デニーロ マット・デイモン、スパイと、某ボーンシリーズと同じ舞台装置では ありますが、趣はまったく異なります。 ボーンが動ならこちらは静。派手なアクションはないものの、終始 重苦しい緊張感が続き、終了と同時にどっと疲労感を感じます。 情報機関に入ったすぐ後から、彼が苦しめられるのはもっぱら 同じ側の人間です。 昨日の味方は今日の敵、誰が裏切っているのかわからない疑心暗鬼の 緊張感は非常に重く、さらに、弱みに付けこんで裏切りを誘うソ連の やり方に、逃げ場の無い気持ちにさせられます。 心を許したものが負け。少しでも人間らしい気持ちを抱けば、そこで 負け。 そして、そこまでして彼らがしている仕事が、世界の発展に役立って いると、まったく思えないところにものすごい不毛さを感じました。 諜報活動の世界をリアルに描いていると絶賛されたと聞きますが、 世界には、こんな生き方をしている人もいるというのが恐ろしく、 平和に生きてることにちょっと感謝しました。
[DVDソフト] 不都合な真実 スペシャル・コレクターズ・エディション 前から見たいと思っていたのだが、ノーベル平和賞をとったという こともあり、はずみをつけて映画館へ。 アル・ゴア氏が世界各地で行っている、温暖化に関する講演を メインとしたドキュメンタリー映画。 温暖化が起こっているのは、肌で感じているつもり。だって、間違い なく子供のころより夏暑いもん。ついでに冬は寒くないもん。 でも、それを具体的なグラフや写真や映像で見せられると、よりいっそう心に刺さる。 遠い未来の話ではなく、自分の子供が大人になるころには、住んでいる 街が水没しているかもしれない、というのはかなり恐ろしいこと。 悪いほうに進みだした環境は、急には元に戻らない。子供に良い世界を 残したいなら、悠長に構えている時間はないのだということが良くわかる。 私が一番感心したのは、この映画のつくりの上手さ。 本編中は、ゴア氏の講演が続く。ここでは、「何をしなさい」と言う メッセージがあるわけではなく、淡々と温暖化が進行している状況が 語られる(勿論、ゴア氏の軽妙な語り口のおかげで、退屈などという ことはまったくない)。 印象深い写真・映像・アニメ、そして数々のデータで、温暖化が進んで いる、地球が変わってきている、ということが強く印象付けられる。 そしてエンドロール。製作者達の名前の間に、観客に向けたメッセージが現れる。 「できれば、ハイブリッドカーを選びなさい」 「公共の交通機関を使いましょう」 「省電力の家電を選びましょう」 「環境問題に力を入れている政治家に投票しましょう」 ここで、一気に「自分も何かしなきゃ」という気持ちにさせられる。 映画全体が、ひとつの、効果抜群のプレゼンテーションなのだ。
【ストーリー】 山口県から東京城西支部に戻ってきた久利生公平。 世間は花山代議士の汚職疑惑で揺れていたが、城西支部の面々は マイペースに小さな刑事事件を扱っていた。放火・傷害・傷害致死…。 久利生と雨宮は芝が担当していた傷害致死事件を引き継ぐことになる。 容疑者も犯行を認めており、簡単に結審すると思われたこの事件。 しかし、容疑者 梅山の弁護人は、刑事事件で無罪獲得率No1の蒲生弁護士。 小さなはずの事件に、突然大物弁護士が乗り出してきたことに、城西支部の 面々は驚く。 そして、公判当日。突然梅山は、「自分は何もやっていない」と言い出す…。 木村拓哉、松たかこ、松本幸四郎 ご存知、大ヒットドラマの映画化。 実は、ドラマも特番も見ていなかったので、話についていけるかちょっと 心配だったのですが、その点は心配ありませんでした。 途中、「ああ、過去に何かエピソードがあったんだな」と思う場面はありますが、 大筋がわからないほどではなく、ストーリーは最後まで楽しめました。 くすっと笑えるシーンもあったりして。 で・も。この話を映画で撮る意味があったのだろうか…、というのは、 ちょっと疑問。 本編を見ていないので良くわかりませんが、映画になったからといって話の スケールが大きくなっているようには感じられず(ひょっとしてテレビでは もっとスモールな感じだったのかしら?)。あ、韓国に行ったからグローバル にはなってるのか…。 撮影の仕方も俳優の顔のどアップが頻繁に出てきて、いかにも小さいテレビ 画面向けの画。映画にするなら、もっと大スクリーンを活かした場面を作れば 良いのに、と思ってしまいました。 映画っぽい雰囲気が漂ったのは、イ・ビョンホンが出てきた一瞬だけだったなぁ。 とにかく、ドラマ→映画化の流れでは、踊る大捜査線に軍配があがったと思う 今日この頃。
【ストーリー】 ドキュメンタリーなので、ストーリーではありませんが…。 軍事的・経済的な力を持ち、良くも悪くも世界をリードしている アメリカ合衆国。ところが、意外なことにこの国には国によって 運営される健康保険制度がないのだ。かわりに人々は、民間企業が 運営する医療保険に入り、もしものときに備えることになる。 医療保険に加入できない人々は莫大な治療費が払えず、事故にあっても 自宅で傷口を縫合する人、切断した2本の指のうち1本しか治療できなかった 人など、悲惨な境遇にある。 ところが、この映画のテーマは彼らのような人々ではない。きちんと 医療保険に加入し、長年保険料を払い続け、もしもの時には手厚い 看護が受けられるはずの人々だ。 マイケル・ムーア監督がホームページで、医療保険に関する、 「腹に据えかねる出来事」を募集したところ、1週間で2万件を超える 応答があった。 安い保険に加入していたため、支給される金額では莫大な医療費が 支払えず、家を売却して娘の家の地下室に住む中年夫婦。 雇用先の福利厚生がないと薬が買えないため、80を過ぎてなおスーパーで 働く老人(死ぬまで働くと言う)。 理不尽としか言いようのない様々な理由で、保険会社より保険金の 支払いを拒否され、治療の受けられない人々。 このような状況の原因は1970年代にあった。時の大統領ニクソンが、 医療に関する事業の運営を、国から民間に委託する法案を成立させた ことだった。 医療を国が管理することは、すなわち社会主義的医療を助長するとの 理由からだ。 しかし、それ以降アメリカの医療水準は先進国の中でも下位へと転落する。 では、社会主義的であるはずの国民健康保険を持つ国々の医療の実態は どうなのか、ムーア監督はカナダ、イギリス、フランスの医療の現場に 突撃インタビューを試みる…。 マイケル・ムーア これまでのドキュメンタリー映画で、銃社会・イラク戦争を題材にしてきた マイケル・ムーア監督が、今回ターゲットにしたのはアメリカの医療保険制度。 国民すべてに平等な医療保障を、と謳われている制度の実態を、インタビューを 通して暴いていきます。 製薬会社から献金を受けた政治家が、薬の値段をつりあげる法案にサインする、 保険会社は、儲けを出すために理由をつけて保険金の支払いを拒む、病院は、 所得が低く治療費の払えない患者を無理やり病院から出し、ホームレスの 収容所前に捨てていく…。 儲け最優先の保険会社が人々の健康、ひいては命を握っているというのがかなり 問題ありと言う感じ。 対するイギリスは、基本的な医療は無料。病院の会計は患者に交通費を返すために 存在する。医師は患者を治したことによって評価され、給料は国が支払う。 今回、相手方(医療関係者)への突撃インタビューはあまりありません。その代わり、 各国にインタビューに飛びます。 9.11のテロのときに、マンハッタンでの救助活動に参加したために体を壊したのに、 所属がニューヨークでないからといって支援金を支給してもらえず治療が受けられない 消防士たち。 唯一の突撃は、アメリカ国内で唯一無料で治療の受けられる場所、グアンタナモ収容所へ 彼らをつれて乗り込んでいくところ。アメリカで120ドルする薬が、仮想敵国キューバで 5セントで買えると知って涙ぐむ彼らの姿が印象的です。 もちろん、すべてマイケル・ムーア監督の一方的な視点で描かれているので、きっと アメリカの医療にも良いところはあるハズです。新薬の開発では進んでいるとか…。 でも、平等を謳いながらまったく平等ではないシステムに、上のほうの人たちが目を つぶっている(しかもお金につられて)ところは非常な問題だと思うのです。 対して日本はどうだろう。確かに国民健康保険があって、普通の医療費は国が7割負担 してくれます(負担率はちょっと前に上がったばかりだけど…)。 でも、医療過誤とか妊婦さんのたらいまわしとか医師不足とか、問題はいっぱいあるはず。 これから決まる新しい首相には、頭を使ってがんばって欲しいものです。 私も、一患者として、今後たいしたこともないのに救急車を呼ぶのはやめよう… (もちろん今までだってやってないけど)。
【ストーリー】 9月の新学期を待つ休暇の間、鬱々とした日々を送っていたハリーは、突然ロンドンの 街中でデメンターに襲われる。たまたまその場にいたダドリーを守るため、魔法を 使ってしまうが、直後、魔法省からホグワーツ魔法学校からの退学を通告する手紙が 届く。ハリーの年齢では、人間の前で魔法を使うことは法律で禁じられていたのだ。 落ち込むハリーの下に、数人の魔法使いが現れる。ハリーを「騎士団の司令部」につれて 行くと言う。 司令部には、ロンの両親、シリウス・ブラック、ルーピン、ムーディ他数人の魔法使い そして、スネイプまでがいた。彼らは、ヴォルデモートが復活したことを信じ、 ダンブルドアのために闘うチームだったのだ。 また、そこにはロンとハーマイオニもいた。夏の間、何も知らされずに放っておかれた ハリーは二人に怒りをぶつけるが、驚くべき事実を知らされる。 魔法使いの世界では、ヴォルデモートが復活したと主張するダンブルドアとハリーは 新聞でうそつき呼ばわりされ、ヴォルデモートは復活していないと言う方向に世論が 傾いていたのだ。ダンブルドアの人気に危機感を抱く、魔法省大臣ファッジが、 ヴォルデモートが復活したことをかたくなに認めようとしなかったからだ。 ホグワーツからの退学は、ダンブルドアの弁護によって免れることができたハリー。 しかし、魔法省は新任の教師としてドロレス・アンブリッジを送り込んでくる。 ここから、ハリーの、そしてホグワーツの苦難の一年が始まる…。 ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、イメルダ・スタウントン ハリー・ポッターシリーズ第5作目。ハリーたち3人はますます成長し、もうすっかり 大人です。最初2~3作で成長しすぎてしまうことが心配されていましたが、どうやら このままいってもまったく問題なしと思われます。 途中、1作目のシーンがフラッシュバックするのですが、そのころの幼い顔と比べて、 「ん~、よく育ったねぇ」と思わず親のような感慨にとらわれてしまいました。 ハリー達が成長するに従い、魔法も大人びてきます。初めてほうきに乗って空を飛んだり、 ちっちゃな者をふらふら飛ばしていたころのほほえましい雰囲気は影をひそめ、簡単な魔法は 使えて当たり前、いまや命を守るための切実なツールとなっています。 あわせて、作品の雰囲気もワクワク感が消え、かわりにハラハラ感が非常に強くなりました。 日光がさんさんと照るシーンは影を潜め、雨、雪、暗い森の中、建物の中がほとんど、 全編通じてダークな雰囲気です。 ストーリーは…。あれだけ長い話をまとめただけあって、だいぶはしょりすぎの感があります。そこだけは、第1作の秘密の部屋に戻ったような感じ。だんだんと映画としてもまとまってきたな、と思っていただけに、この逆行は少し残念でした。 原作の内容をほぼ余さず伝えていたのは、アンブリッジ先生の嫌さぐらいでしょうか。 今回から初登場のルナ・ラブグッド。雰囲気ぴったりで、一目でお気に入りになりました。 ほわほわと浮世離れした雰囲気はそのままに、避けたくなるような変人ぶりは抑え気味で とても魅力的な子でした。 あと、相変わらず豪快なロンの双子の兄、フレッドとジョージ。この二人も雰囲気そのまま で大好きです。 今回出番のあまりないマルフォイも、数少ない登場シーンでは憎たらしさ満開でした。次作 では、彼が活発に活動するはず。それも今から楽しみです。
【ストーリー】 とある戦場で。 兵士タミーノは、命が危なくなったところを3人の女性に助けられる。 彼女達から1枚の写真を渡されたタミーノは、写真に写る女性パミーナに 一目で恋に落ちる。 パミーナは、夜の女王の娘であり、ザラストロという男にとらわれていると言う。 夜の女王から娘を取り戻して欲しいと依頼されたタミーノは、鳥飼のパパゲーノと ともに、女王からもらった魔法のフルート(魔笛)を手にザラストロの屋敷に向かう…。 ジョゼフ・カイザー、エイミー・カーソン、ベンジャミン・J・デイヴィス ご存知、モーツアルト作曲の超有名なオペラを、ケネス・ブラナーが映画化。 魔笛のストーリーをご存じない方は、事前に予習してから見に行くことをお勧めします。 もともと荒唐無稽なストーリーで、映画になってもその雰囲気はそのままなので、 「こういうものだ」と理解して見ないと、「なんじゃこりゃ?」と目が点になること うけあいです。 舞台を第1次世界大戦時に、そして夜の女王とザラストロを、私怨で行動する女性と 民族を超えた平和を望む男として描くことで、ずいぶんとストーリーが理解しやすく なっていますが、それでも荒唐無稽ですから。 台詞は、ほとんどオペラそのままの歌です。明るく楽しい歌がほとんどで、普段あまり クラッシックに興味の無い私も、サントラが欲しくなってしまいました。 近頃の映画の早い場面転換になれた私には、長い歌はちょっとまだるっこしく感じるところも ありましたが、でもこんなゆったりのんびりした雰囲気も良いのかな、とも感じました。 ファンタジックな映像と、現実離れしたストーリーで、なんだか心が和みます。 ケネス・ブラナーは「から騒ぎ」のころから大好きなのですが、この映画でもどこか ほわーっと突き抜けた陽気さで共通する部分があります。最近あまり見ないな、と思って いたので、活躍してくれてうれしい限りです。 |一覧| |
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