ヘッセの言葉
ここのところ、大のお気に入りの、『ロマン・ロランの言葉新装版』を母に取られて読めてないdomogoですかわりにといってはなんだけど、同じ『人生の知恵』シリーズで、私の大好きなヘルマン・ヘッセの『ヘッセの言葉新装版』という本を手に入れました。まだ数ページしか読んでないけど、さっそくいろんな深い言葉が出てきました。オススメです。人生について『悪魔とデーモンを知ることなく、また、それらにたいするたえまない戦いなしには、どのような気高い、高められた人生も存在しない。』『人生とは、英雄的は役割をはたしたり、それに類したことを演じたりする英雄詩ではなく、飲み食いや、コーヒー、手編みの靴下、カルタ遊び、ラジオ音楽などにすっかり満足しきっている庶民の居ごこちよい居間なのだ。』『ぼくは、ぼくの内部からひとりでに出て来ようとするものだけを生きてみようとしたにすぎない。それがなぜあれほどむずかしかったのだろうか。』 (「ヘッセの言葉」前田敬作著より)