『ルパン三世　霧のエリューシヴ』

July 28, 2007

カテゴリ：アニメ・漫画

久々にルパン三世のスペシャル版を観ました。
毎年作られていたけど、ここ最近は、なぜか
スルーしてきてたんだけど、今回はなんか食指が動きました。

『ルパン三世霧のエリューシヴ』生誕40周年を記念して
作られた作品らしく、要所要所に気合が入っていたように
思われました。

なんせ敵役に魔毛狂介でタイムマシン・ネタ
これは、ルパン１stシリーズで魔毛狂介出てましたしね。
ルパン・ファンはニヤリです。
またファーストみたくなったなぁ。（設定は違いますが…）

で、今回この声を演じたのが中村獅童。

不二子の先祖（お不三）には、関根勤の娘の関根麻里
子孫には、西尾由佳理アナが器用されています。

物語は、いつものように峰不二子にそそのかされルパン一味は
「時を超える乗り物」を北海道の海底で探しています。
で、ここもお約束のように銭形警部が登場し、大捕り物の展開。

しかし、意外な展開に…。
次から次へと、対向車の運転手が消失するというミステリー。
導かれるように灯台へ逃げ込むルパンたち。

そこに、謎の男・魔毛狂介が現れ、
ルパンらを一気に500年も昔の時代へタイムマシンを使って送りこみます。
銭形警部も、執念がたたって同じように500年前へ

その時代はシャイン家とノース家という二つの部族がいて
お互いの民衆は対立しあっています。
それは、シャイン家のみが持っている火にあります。

そしてその日がどうやら、「時を超える乗り物」と関係がありそう
って事でにわかに信じがたいがルパンは魔毛狂介に
それをみつけないと不二子を過去に遡って
消すぞと脅されます。

かくして、その時代で「時を超える乗り物」
を探す事に…。

「天にそびえる眼　その懐に青き炎　竜の角砕けるとき、白きたまゆら時を貫く」

この言葉を頼りに…。

今回は石川五ェ門が格好いいですね。
五ェ門が活躍する話はけっこう好きです。

栗田貫一のルパンはもう全然違和感を感じなくなりましたね。
でも最近、栗田貫一TVで見ないんですけど（苦笑）

今回は音楽とかにも力が入っていたと感じました。
エンディングにあの名曲『ルパン三世愛のテーマ』を今井美樹がカバー。
これは必聴です。
オープニングは『ルパン三世のテーマ'78』でした。