今回の事件は夢見る少女じゃいられない by　愛川七瀬じゃなくて、（苦笑）
夢想る(ゆめみる)という妄想という現象と
水に浮かぶ文字の謎解き。

ゲストに森崎礼美（堀北真希）と礼美の母・由美子（手塚理美）

ある日、占い師の坂木（新井浩文）が森崎礼美に
家に忍び込むようにメッセージを受け取り、
メッセージの手順通り忍び込むと、異変を感じた母・由美子に
侵入が見つかり、猟銃で撃たれてしまう。

この占い師の坂木は、
薫（柴咲コウ）の小学校の同級生。

ばったり占い館で再会した矢先の事件だった。
薫は同級生がそんなストーカーの
ような事をするとどうしても、信じられなく、
いつものように湯川（福山雅治）に頼み込みに行くのだった。

この手の事件に興味のない湯川だったが、
解決出来そうな科学的検証から事件の確信に迫っていく。

まぁ、TVを観ててすぐ礼美の母・由美子
が怪しいと皆さん思った通りの結末だったですね。
妄想のモリサキレミの正体が途中から人物相関図から
考えて、薫かなってなんとなく
思ってましたが…。

それでも、湯川の人間らしい一面を
垣間見ることが出来たし、監禁状態になった時の
ニュートンの話、ガリレオの話を比喩して、

科学者の日常は単調だ。人と出会う機会も少ない。
しかし退屈な実験の繰り返しの中で見つかる世界もある。
味気なく狭い実験室で人との繋がりを感じる事がある。
科学者は決して人間嫌いではない。
ニュートンがそうであるように、ガリレオがそうであるように
（先生がそうであるように）
日々犯罪者を追う刑事がそうであるように…。
違うか…？

このシーンは記憶に残る場面となるだろう。



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