カテゴリ:浦和レッズについて
●ホルガー・オジェック監督(浦和):
「明日の試合は非常に重要な試合です。浦和にとって歴史に残る非常に大切な試合だ。今回のACLは非常に意義のある大会だし、その決勝戦に出場することが出来るということで、チームのメンバーもモチベーションが高く、いい準備をしています」 Q: ACLもJリーグでも優勝争いをしているが、どちらが重要か? 「今は明日の試合に集中して良い準備をしている。とにかく明日の試合以外のことは考えられない」 Q:厳しい日程の中で戦っているが選手の疲労度は? 「確かにチームは今厳しいスケジュールの中で戦っているが、それは今シーズンを通してずっとその様な状況でした。選手もプロなので、どんな状況下でも、やはり目的をもって、その目標を達成する時には、しっかりプロとしての振る舞いをしていけばそれは間違いなく叶えられると思っている」 Q:セパハンと第一戦を戦っての印象は? 「まず強いチームだという事。そして戦術的にも非常にオーガナイズされたチームである。更に何人か個々の能力が高い選手がいる。この決勝まで来るチームにクオリティーが低いことなどありえないと思っているし、気持ちの上でももちろん勝ちたいとセパハンの選手も思っているだろう。明日の試合はどちらが強いか雌雄を決する場だ」 Q:ACLの発展をどのように見ているか? 「私は日本の状況についてしかわからないが、日本では非常にポピュラーになってきていると感じている。ワールドカップのスタジアムの様なところで、多くのお客さんにきてもらえることがスタンダードになっている。他の国でも、この日本と同じような雰囲気を作ることができれば、ACLはもっと意義のある、もっと凄い大会になると感じている」 Q:アジアサッカーの現在の状況をどう思うか? 「一言にアジアといっても広すぎるので、日本の事しか話せないが、日本のサッカーを取り巻く環境は非常にプロフェッショナルだ。組織もしっかりとまとまっているし、どこのJリーグのチームを訪れても素晴らしいスタジアムを見ることが出来る。そしてサポーターも素晴らしい。このような日本のサッカーの発展を他の国も学んで、自分の国で展開すれば、アジアのサッカーはもっともっと発展してゆくと思う」 Q:先日の川崎戦で多くの選手が怪我をしたが今の状況は? 「確かに非常に激しいゲームだった。中には血を流した選手もいたが、すでにしっかり直して明日の試合に出られる状況になっている」 Q:明日優勝することは、浦和にとってどのような意味があるのか? 「皆さんは日本に来られて、埼玉そして浦和の街を見てどう思われましたか? あれだけ今、町全体が準備をして、そのような状況の中で埼玉の人達は浦和に勝って欲しいと一生懸命サポートしてくれている。なので明日の試合は、ただ単に優勝の経験を与えるというだけでなく、今までしていただいた事に報いる、物凄く大切な試合です。 ここ埼玉ではサッカーは単なるエンターテインメントではなく、社会的な観点から見ても非常に大きな意味を持つ地域。ですから明日勝って、素晴らしい物を発展させ、他のアジアの国にも広めていくことが大切だと思っている」 Q:先日の川崎戦でワシントンにオーバーアクションがあったが? 「ワシントンは以前に鼻骨を骨折している。あの日も鼻に怪我をした。当然痛みがひどく、血も出ていた。ひどい痛みがある時人間というものは、色んなリアクションが出てくるものだ。ですからあのような激しい行動についても理解できる。なので明日審判にしっかり笛を吹いてもらって、味方も相手もその様な事のないよう笛を吹いてくれることを期待している」 Q:厳しい戦いの中、浦和がここまで勝ちあがってきている理由をどのように考えているか。 「理由は色々あるが、まずレッズのポテンシャルもクオリティーも高いという事。また選手がプラス思考でプロ意識が高く、一つ一つの物事に対してとても真剣に取り組んでいる。定めた目標を達成する事に対する意識の高さ。他の事に惑わされず目標に向かってみんなでしっかり戦えることだ Q:第二戦は0-0でも優勝となるが、自分達が有利だと考えているか? 「明日は本当に重要な試合。本物の決勝戦です。本物の決勝戦にはアドヴァンテージなど無い。明日の試合はどちらにもチャンスがあると思っている」 (http://www.jsgoal.jp/news/00057000/00057111.html) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 13, 2007 07:04:13 PM
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