心地よい
のう

俺はこれほどの幸せを知らなんだ

お前と睦む時の心地よさ
まこと天の園もかくやの
夢のようであるな



コミコミオリジナル特典付★4月新譜☆【コミコミ特典＆特典付】●神官は王を狂わせる●

商品名　：神官は王を狂わせる
レーベル：インターコミュニケーションズ
原作者　：吉田珠姫
キャスト：冴紗：千葉進歩
　　　　羅剛王：中井和哉
　　　　永均：梁田清之
　　　　和基：小野大輔
発売日：2008/04/250


NK出演度（本編） ★★★★★
NKマニア度（本編） ★★★★
NK出演度（フリートーク） ★★★
NKマニア度（フリートーク） ★★★
NKエロ度 ★★★★
その他の出演者 ★★
エロ度 ★★★
傾向 王様×神官
総評

あのバカップルが返ってきました！
今回はN○Kなナレーションはなしです！インターさん、英断です！
代わりに解説部分は中井さん担当です！やったー！！！


さて、前作で愛しの冴紗を銀の月…伴侶として迎える事がきまった羅剛王。
けれど、その条件は、冴紗が聖虹使と羅剛王の妃としての二役を務める事が条件。
二日ごとに、冴紗は王宮から神殿へと帰り、聖虹使として勤めなければならない。

飛竜で冴紗を送る最中、セクハラする羅剛王。
相変わらずのバカ王子っぷりですが、そこは相手も冴紗。
デレデレバカップルがいちゃいちゃしている図、以外の何物でもないシーンが繰り広げられます。
その神殿で羅剛王が見たものは、冴紗が聖虹使として、務めている姿。
それを、王はまるで「冴紗ではなく人形のようだ」と嫌います。

けれど、王宮に戻った王を待ち構えていたのは、三方から迫る敵国の大軍勢。
馬鹿王子、「冴紗を取りに来たんだ！」と大慌て。
神殿は安全だという部下の永均の言葉を振り切って、
さっき戻ってきたばっかのくせに、また飛び出します。
もう、びっくりです。大丈夫か、この国！

当然、バカップルはここでもイチャコラ。
顔見るだけだったのが、本番までこなします。
ここで、衝撃の事実が！
この馬鹿ップル。前作までお互いにチェリーでした！ひゃっほう！
えー。
羅剛王＠中井が、「エッチ初心者」という初々しい事実を胸に刻んでおいてください。

さて、スッキリ！した羅剛王。再度国に戻ると、戦の指示です。
おお！ここは中井さんの得意な所。
馬鹿王子だって事を忘れさせるカッコイイ采配っぷり。
…
でも、一息ついたら永均に延々ノロケ。
戦前だろー…
永均も甘すぎだ。

しかし三国の敵軍に戦力を振り分けた王の元に、敵国からの密書が届きます。
なんと、それは王が一人で赴けば和平を結ぶという物…

つーか、ガキの喧嘩！？

この状況でそんなん従うのありえねーよ！
…と思ったら、行くのかよ中井！
けれど、そのの心は
「守るべき沢山の命がこの腕に…」
という、意表をついてこれまた真面目な物。
あれ？さっき、冴紗さえ手に入ったら国だの王だのイラネ、って言ってたじゃん。
もやもやしていたら、案の定。
あっさり敵の罠に突っ込んで、飛竜ごと、墜落。
いやー…
、こんなカッコ悪い中井キャラ、初めて見た！
ある意味、貴重だ！
ヘタレ王と呼びたい！いや、呼びます！

さて、この状況下で王一人を呼びつけた理由…それは

「おまえは虹を独り占めした！」

…

って、ここにも馬鹿がいたーーーー！！！！
えー！？
だが、流石我らがヘタレ馬鹿王。
相手が冴紗の聖虹使としての表面しかみていないと嘲った挙句


「冴紗は俺に抱かれておるぞ！
　何度も何度もな！」

って、オイ！何その反撃！
お前、子供か！

更には絶体絶命の中、天に向かって

「俺が死ねば冴紗が泣くぞ！」

ってオイイイイイ！！！！！
なんで、神様脅してるの！？ってか、何！？その言い草！

終いには

「我、天地に恥じず！」

などと吠える始末。
すっげえええええ！！！
なんて俺様なヘタレだ！！！

ワタクシ、このシリーズ、はっきりいって、全く期待してませんでした！
けれど、今、ものすごい興奮しています！
ヘタレ中井サイコー！

もちろんここで我らがヘタレ王ちゃんがやられる訳ありません。
だがしかし、一筋縄ではいかないこの話！助けに来たのはなんと冴紗！
冴紗は昔、羅剛王を守る兵になりたいと申し出ただけあって、弓矢の名手なのです。
カッコよくヘタレ王を助けて降り立った冴紗様。
口を開いたかと思ったら


「羅剛王様酷い！
　戻るって言ったのに！」


…えええええええええ！もうもうもう、
面白すぎます！！！！

冴紗の登場で、何故三つの国がいきなり羅剛王の国を襲ったのかが明らかになります。
それは…

「冴紗様の素顔が見たかった。いつも仮面かぶってるもん。
羅剛王とは仲いいのにさ。嫉妬！嫉妬！」

…あの…王様？
そんだけの理由で、他国と同盟結んで…戦？ウソでしょ？

「俺も同じ立場なら同じ行動を取っただろう」

って、羅剛王！お前もか！
だめだこいつら


馬鹿が馬鹿を求め、馬鹿を呼ぶ、とんでもないお馬鹿スパイラル。
冴紗が素顔を見せ、満足させてから、自ら戦を止めます。
このまま馬鹿で終わるのかと思いきや、一触即発の危機を乗り越えたら
…
王様、拗ねました。

「冴紗…俺などおらんでも…
そうだの。忘れておった
お前は世を統べる者であったのだな
お前さえおれば世はなんなく纏まるのだな
俺など実際には必要ではないのだな」


…って、マジ可愛いな、ヘタレ王！
やっぱり助けられたのがショックだったようです。
そりゃそうだ。中井声なのにヘタレって、ショック大きいよな。
がーん！となってうるうるする冴紗に、これまた大慌てでフォロー入れる王。これまた可愛い。

羅剛王は、冴紗が虹ならば自分は影となろう、と腹を括り、またイチャコラに突入です。
また、このイチャコラが面白い。
小野さん一押しの「果実」をナニされて、一発抜いた冴紗（ストレートすぎるぞ！）
インサート直前に命の危機にさらされた羅剛王を思いだし、思い出し泣きをしだします。
…
あ、あの。
羅剛王まだ、サービスしただけで、スッキリしてないんで、
そこで自分世界へ戻らないでください…。
冴紗様、男ですね。出したら、後はいいんですね。

やっとこさ入れれた（笑）羅剛王。
思わず今作一の名セリフ発動です。

「心地よい
　のう

　俺はこれほどの幸せを知らなんだ

　お前と睦む時の心地よさ
　まこと天の園もかくやの
　夢のようであるな」


…
そっか。
この間までチェリーだったもんな。
そんなにイイか。良かったな！

前作以上に羅剛王の可愛さが暴発した一作でした。
アホさもすごかったです。


フリートークでは、中井さんは千葉さんと絡めたのが嬉しかったそうです！
また、絡みたいそうです！
今度は受けでお願いします！っつーか、羅剛王受け体質だよ。





で、インターさんＨＰで収録インタビューが掲載されました
そしたら、やっぱり感想は同じ所でした（笑）
演じている方も、「おいおいおいおい」ってツッコミ入れちゃうよね！そうだよね！



収録レポート

収録インタビュー