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虹の女神ロケ地Part３。第２章「ストーカー」で群馬県太田市の「太陽自動車」付近での撮影がされています。  このすぐ先に「イオン太田ショッピングセンター」があります。  太田の隣の大泉町でも撮影されたようです。 さて、太田市から移動してここは足利市雪輪町。すぐ近くに足利市役所があります。     この道は一方通行で、あまり車の通行はありません。僕らが高校の頃は電柱がたくさん立っていて、 もっとボコボコのアスファルトで錆びれた雰囲気だったのですが今は地下に電線が移動し、道も綺麗に整備されました。 この薬屋さん、ガラスに張られたＰＯＰ広告に味がありますね。    この場所は映画「わたしのグランパ」でも撮影されています。 レストラン ＰＯＬＫＡ  劇中では「大学前のポルカ」と言われていたレストランです。  老舗のイタリアンレストランで足利市立けやき小学校の裏にあります。 大学は近くにありません（笑） 古い和風住宅の一部が店になっていて、大きな窓から風情のある庭が見えます。 先ほどの博仁堂薬局から北に歩いて数分のところにあります。    月曜日定休 足利市柳原町862-1料理はどれも美味しいですが、かぼちゃのプリンと宇治しぐれなどもお薦めです。 チキン好きには「チキンのガーリッククリーム」などがお勧めです。 西方行へ移動します。 靴のモテギ  この靴屋さんの看板が写るシーンもありましたね。  ここは通り２丁目です。   この通りは昔はとても繁栄していましたが、今は南の対岸に大型ショッピングモールが出来てちょっと寂しい感じになってしまっています。  そしてこの通りを西方面に少し歩くと「自慢焼き富士屋」があります。  「自慢焼き富士屋」が写るシーンは、お客さんが何人も並んでいたのが印象的でした。  甘味の老舗、富士屋 ■自慢焼の種類 あんは、十勝産の高級あずきを使用。 ・つぶあん ・こしあん ・白あん ・うぐいすあｎ ・クリーム入り ・チーズ入り 各１個７０円 小倉アイスも販売しています。 ■営業時間 ・ＡＭ１０時～ＰＭ７時（水曜定休日）  ここは歴史で有名な「足利学校」の入り口のすぐ前です。 この辺は綺麗な石畳で整備されていて、街を小京都風にみせています。    映画の中での交番は、ここの通りにある「通1丁目自治会館」の建物を使用して撮影されました。 写真手前の木の札のところに、劇中では「若葉警察署六月駅前交番」という札がかかっています。 実際の札には「通一丁目自治会館」と書いてあります。 シャッターは通常は閉まってますが、このシーンの時では開いていました。 隣の花屋さんも写っていましたね。    足利市は「相田みつを」氏の故郷でもあり このようなお土産屋さんが足利学校側にあります。  ↑このような相田みつを氏の言葉が書かれた標識が通りにいくつかあります。 書かれている言葉は、それぞれ違います。  足利学校側の歩道橋から撮影のあった有楽公園方向を見た写真。 この道の先にキスシーンで撮影された有楽公園があります。   ↑反対方向の足利市駅方向（橋方向）を見た写真。   ↑孔子廟（こうしびょう）１６６８年に造営されたもので 中国朝時代の聖廟を模したものと伝えられています。  復元された方丈、庫裡（くり）  庫裡とは、学校の台所食堂など。 方丈とは講義や来客のための座敷として用いられたところです。 最近はバイオリニストの古澤巌さんのコンサートなども開かれたりしています。    ↑ここで漢字検定試験が出来ます。 すぐ答え合わせが出来ますので、競ってやってみてはいかがですか（笑）  ここに現在の天皇陛下と美智子様が立たれ南庭園をご覧になられました。     これは収蔵庫です。国宝、重文を含む古書もたくさん所有しています（約2万8千冊）。 10月、11月中旬の湿気の少ない晴天の日に約40日をかけて曝書（古書の虫干し）が毎年行われています。 一般には非公開ですが、ページを1枚1枚めくりながら自然の空気にさらす作業を行ない、 その際に切れた綴じ紐の点検修理、虫喰いや本の破損などの点検をします。  孔子像    田中橋を渡り少しするとあおいのアルバイト先の「コグレレコード」が見えてきます。 ※現在は“コグレレコード”はなくなってしまいました。とても残念です。     今はクリスマス時期恒例のカレンダーセール中。 智也がストーカーをした、久保サユミ役の鈴木亜美ちゃんもここでロケをしたんですね。   お店を入ってすぐのところに「虹の女神」関係のCDがこのように置かれていました。 特に岩井俊二特集のようなものはありませんでした。 もう少し何かアピールしても良いと思いましたが。 劇中では店内に黄色地に赤の「コグレレコード」と書かれた紙が壁にたくさん貼られていましたが（画面上では、ぼやけていて分からない人もいると思いますが） 実際の店内はそういう紙は一切貼ってありません（笑）     僕は良くココでCDを買いました。マニアックな物もたくさんあったのです。 うーん、、今回久しぶりに来てみましたが、 時代の流れなのかな、、今は品揃えもあまり良くないです。 ネットでいつでも買えますからね～。。。 でも「がんばれコグレレコード！」    この有楽公園では「END OF THE WORLD」をあおい監督が撮影する様子や あおいと智也のキスシーンが撮影されました。 「虹の女神」ファンには、たまらない場所でしょう。  場所は足利市民会館のすぐ裏にあります。市立図書館もすぐ側にあります。 またバッティングセンターもすぐ横にありますので結構楽しめるところです。 名門「足利女子高等学校」もすぐ側です。    このシーンをこの場所で撮影された事に足利が地元の僕らは感謝するしかないです。                  ↑この方向から[The end of the world]の中の父親役の方があおい（ミユキ）に「近寄るな」と合図をしました。      有楽公園のすぐ側の路上でやきそばを売っています。公園で食べるのもいいかも。 僕は車の中で食べましたが（笑）新聞紙に包まれたホッカホッカの焼きそばは 味もちょうど良くて、大盛りを注文しましたがちょうど良い量でしたよ。  隣はバッティングセンター。 本当にすぐ隣なので、音の関係で映画撮影時に打撃を中止させていたのかは不明です。（笑）       鳩がたくさんいました。小さな子が餌をやる姿も微笑ましかったです。                              公園 ミユキは公園に着いたところで、咳が出始める。 立ち止まって激しく咳き込むミユキ。 咳をしながら、涙を流しているミユキのアップ。 影になっている。 ミユキ 「早く帰ってきて、マコト。お願い、早く帰ってきて！」 その場でうずくまって泣きながら咳こんでいるミユキ。 誰かが後ろに立っている気配を感じて、ミユキは振り返る。 古臭いグレーのスーツを着た忠孝が立っている。 ミユキ 「・・・・・・父さん・・・・・・」 立ち上がって駆け寄ろうとするミユキに、忠孝は腕を前に突き出して 「これ以上近寄るな」と合図。 忠孝は腕を前に突き出したまま、顎でミユキの背後を指す。 ミユキ、忠孝の顔をうかがいながらゆっくり後ろを振り返る。 まっすぐに伸びた散歩道の遠くで走っている人影。 人影がアップになる。 必死にあたりを見回しながら走っているマコトの顔。 ミユキ 「マコト・・・・・・マコト！？」 ミユキ、走り出す。 マコト 「ミユキ！」 ミユキ 「マコト・・・・・・！」 ミユキ、泣き顔で走ってマコトに抱きつく。 キスをする二人の横顔のアップ。 夕日。 暮れていく空の下で、抱き合いキスする二人。  病院のベッドに横たわっているミユキから唇を離すマコト。 医者がミユキのひじの裏、（血の滲んだガーゼがかぶせてある）から 点滴の注射針を抜く。 ベッドの周りには医者、看護婦、慶子、マコト。 医者 「９時５分。ご臨終です。」 ミユキ 「終わったのは、私だけだった。」              ここまで見てくれて、本当にありがとうございました。そして、おつかれさまでした＾＾/ もっと簡単にまとめようと思ったのですが、やり始めたらとまらなくなりました（笑） 自分の地元が映画館の大きなスクリーンに映し出されると言うのは言葉に出来ないくらい感動しますね。 岩井俊二さんに本当に心から「ありがとう！」と言いたいです。 今回はレポートできませんでしたが足利市の隣、佐野市の「佐野厄除け大師」や大泉町での撮影もあったようです。 また時間がとれましたら行ってみようかと思っています。 映画を観てからロケ現場に行ってみるとやっぱり感動しますね。 まあどこにでもあるような公園、土手と言ってしまえばそういう風に感じる方もいるでしょうけどね＾＾ しかし岩井ファンには感慨もひとしおだと思います。 上野樹里ちゃんは「のだめカンタービレ」でも「虹の女神」とは全く異なるキャラクターを演じきって大ブレークですし、 蒼井優ちゃんはこれからますます大女優まっしぐらと言う感じで突っ走っています。 彼女たち、、そして岩井さん、隼人君達がここに来たのかと思うとずっと空を眺めたりしながら時の経つのを忘れてしまいそうになりました。 唯一残念だったのは、カメラが古かった事です。 自分なりに頑張ってみましたが、思ったようには撮れませんでした。 今度一眼レフを購入してもう一度撮りに行ってみたいと思っています。 今回のこのレポートが「虹の女神」ファン、そして、岩井俊二ファンの皆様が 「足利市」にいらっしゃった際の参考になればこんな幸せなことはありません。 足利のお土産としては、「香雲堂本店」の「古印もなか」などがあります。 このもなかは、あちこちのTV番組で紹介されたりしています。 甘すぎないので、甘いものが苦手な方にも食べられると思います。 「香雲堂本店」繊細 また、2000年の沖縄サミットの首脳晩餐会の乾杯では 足利市にある「ココ・ファーム・ワイナリー」のスパーリングワイン「NOVO（のぼ）」が使われました。 ここのワインなどもお勧めです。 ここでは毎年秋に収穫祭が２日間に渡って行われます。 ゲストに坂田明さんや、古澤巌さんなどが訪れますよ。 勝俣州和さんの結婚式もここで行われました。 「とんねるずのみなさまのおかげです」の「食わず嫌い」のコーナーで 勝俣さんがお土産として、このワイナリーの「ぶどうジュース」を紹介していました。 高田万由子さんや旦那様の葉加瀬太郎さんもよく訪れるらしいです。 足利市にお越しの際にはぜひ足を運んでみて下さいませ。 「ココ・ファーム・ワイナリー」HP. それでは本当にありがとうございました。早くDVDでまた観たいです＾＾/      ねえ この虹覚えてる この不思議な虹 |
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