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毎月第3日曜日とその前日の土曜日に開かれる
ルッカのアンティーク市 ずいぶん前から行きたい行きたいと言い続け でも第3日曜日は仕事だったり お天気が悪かったりで なかなか実現しなかったのです 今回も天気予報はあまり芳しくなかったのですが 朝起きてみたらくらくないわりと明るめの曇り空だったので 一か八か出かけることにしました 雨が降ってきたら帰ってこようということで フィレンツェを出発したときは割と明るめの曇りだったのが 高速に乗ってルッカに近づくに従ってどんより暗くなり ルッカ出口を通過した頃から本格的に降り始めました。 でも車を止めて旧市街に入る頃には小振りになり 結局アンティーク市はすべて見て回ることができました。 映画で見るような蓄音機や革張りで手縫いのサッカーボールなど 買わないけど見るだけでも過去へタイムスリップした感覚を味わえます ワイン樽を改造した食器棚とか イギリス調のガーデンがあれば是非おきたいようなロココなベンチなど 「かわい~」「ほし~い」連発 私が大きなお庭付きの大邸宅持ってるようなお金持ちだったら かなりの散財をしたことでしょう 一通り見て堪能したので お昼ご飯! アサリのスパゲティと大エビのグリル デザートにお約束パンナ・コッタをいただいて満足! ぱらぱら雨が降り出したのだけれど アンティーク楽譜をうってるお店にも行きたかったので もうひと粘り 楽譜はあまり魅力的な物はなかったけれど 「黄金の声」という有名な歌手のエピソード集を発見 25リラと印刷されてます 目次にはシャリアピンやカルーソ な、なんと! すべての歌手の生まれた年と亡くなった年表示されてるのですが ベニャミーノ・ジッリは! viventeですって! ジッリの生存中に書かれた本なんですね~! 茶色くなって染みだらけだけど買っちゃいました! 著者や出版した人、それを購入した当時の音楽愛好者の オペラやオペラ歌手に対する愛情と情熱がしみ込んでる気がして 大事に大事に読みたい一冊です! 本屋から出てきたら土砂降り でもお店から出てすぐ正面にある屋台に でんと構えていたのは 真っ赤な表紙の 「ドン・バジリオのベスト集」という本が! 聖職者をシニカルに扱ったイラスト入りの本なんだけど いつも「セビリアの理髪師」でドン・バジリオを歌うロマーノさんは大受け! 楽譜を持って登場するシーンで使うのだと早速購入 鬱陶しいお天気にも関わらずおおいに楽しんだ日曜日でした ルッカはいつ来てもいい気分になって帰れる素敵な街です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.26 03:49:38
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