お答えいたします。
11月20日のエントリのコメント欄にリスさん、じゅくせんさんからご質問が寄せられたので、このエントリで、思いついたことを書いてお答えといたします。>リスさん--------------------------------------->台湾では不思議と自国製以外の「アート系」はお客が入るんですが…。それはとても興味深いお話しです。---------------------------------------例えば、旧アメリカ大使官邸を改装して映画の拠点にした「台北之家」に併設されている映画館台北光點では、いまはこんなのをやってます。ちょっと調べてみたんですが、レナード・コーエンというのはどうもエライすごいヒトなようですね。その人の映画、っつうんで、かなりアート系してるんじゃないかと。なんか、調べてるうちに、この「李歐納科恩-我是[イ尓]的男人 Leonard Cohen: I'm Your Man」ってのを観に行きたくなってきました。あと、西門町という繁華街にある「真善美映画館」では、これは台北光點と同じですが「巴黎我愛[イ尓] PARIS, JE T'AIME(パリ、ジュテーム)」(all cinema online)と「吹動大麥的風THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY(麦の穂をゆらす風)」(all cinema online)をやってるようです。これらがちゃんとお客が入ってるかどうかよく分かりませんが、結構長いこと上映してるし、ロードショーの後は二番館にも降りてくるし、少なくとも、台湾映画のようにあっという間に上映終了とはなっていないようです。---------------------------------------台湾では、日本のようなメジャー系とインディーズ系の分断はあまりないと耳にしたことがあるのですがそれは本当でしょうか?---------------------------------------というか、メジャー系が少ない、或いは「ない」かも…。何でそうなるかについては「こうじゃないか?」という仮説があることはあるんですが、それはまた後日。とにかくエンターテインメントに徹したバリバリのメジャー志向映画、っつうのが少ない。つうか、ない。---------------------------------------「松鼠自殺事件」はかなりアート系ですよね?そのため感想もムズカシイのかな?…と想像しています。---------------------------------------すみません。可及的速やかに書きたいです。ただ、ちょっと、自分なりに「理論構築」みたいなのが済んでないとこがありまして、着手できていません。わたしには非常に面白い映画なんですが、その理由をどう説明すればよいものか。たしかに、「アート系」のため感想がムズカシイ、とも言えるかもしれません。>じゅくせんさん ---------------------------------------実は韓良露という評論家の文に「高達」という人名?がでてきまして。私は最初「ガンダム」と訳してしまいましたが、ゴダールではないかと・・・---------------------------------------「Jean-Luc Godard」でググると、確かに「高達」=「ゴダール」でヒットしますね。わたしも知りませんでした。ははは。じゅくせんさん、ご明察です!ということで、なおご不明の点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ!