|
カテゴリ:家族の風景
独立行政法人国立印刷局と日銀は平成18年5月9日、千円札3万9500枚に印刷上の不具合があり、一部の自動販売機等を通らないことが判明したと発表した。ただ、他に問題点はなく、銀行券(お札)としては有効だという。このお札は、昨年秋に国立印刷局滝野川工場で印刷され、今年初めに日銀に納入されたもの。印刷機械を調整する過程で不具合が発生、自動販売機等が偽造紙幣を判別する機能のひとつに問題が出たとのこと。日銀によると、機械メーカーからの指摘で発覚した。
国立印刷局と日銀は、ホームページ上で3万9500枚が含まれる9万4500枚の記番号を公表した。 ・・・・ かつて、住宅ローンの返済のため、とある大手都市銀行のATMを通じて入金を試みたところ、そのうちの3枚がエラーとして入金されず、銀行員を呼んで対応を試みたときのことである。別用があって、平日に休暇を取った日のことですが、丁度昼休みにかかっていたため、ネクタイ姿のサラリーマンの中で、その怪しげな風体が目立っており、身分証明書の提示や入金目的等の確認を求められ、非常に不愉快な思いをしたことがあった。 警備員風のフロアー担当者や行内の監視カメラが一斉にこちらに向くような気がして、一瞬ではあるが不安がよぎった。もとより住宅ローンの入金であり、当該札も本物であるに違いないので、なんら後ろめたいことはないのであり、当然、何らかの機械的なエラーであったので問題はなかったのでありますが、周辺の人たちの目は、「こいつか」と思っているような気がして、大いに不愉快でした。 今回の印刷上の不具合は、約4万枚にも上ることから、その不愉快を経験する人も多いと思います。乾いたのどを癒すためや、臨時の空腹を満たすために、路上や店頭の自販機などに最後の千円札を入れたときに、無常にも、そのお札が戻ってくることになるのは、なんともやるせない。考えただけでも不快感が沸き起こります。 小生の愚妻は、千円札にこだわりがあり、デザインが変わったり、珍しい番号に出くわしたりしたら、必ず小生に報告する。小生は、金には執着があるが、デザインとか番号とかには全く興味がないので放置しているが、外見で判断できないことろで、不具合が生じて、自販機などで使用できないとなると、我が家にとっては、結構重大問題である。愚妻は、現在、更年期障害の真っ只中にあって、その不具合がある千円札のために愚妻の機嫌が悪くなっていて、その不愉快話しを何度も何度も何時間も聞かせられ兼ねないのである。まれに生じる小生の不始末と相まって、仮面夫婦に重大な危機が訪れたときに、日銀は責任をとってくれるのでしょうかね。 ・・・そんな責任を取るわけ無いでしょうな。 登録中の人気blogランキングへ ←よければクリックを お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.05.10 09:06:52
コメント(0) | コメントを書く
[家族の風景] カテゴリの最新記事
|