メタボリックシンドローム解消のために、行政を挙げて取り組んでいた地方自治体の課長級職員が、朝の運動中に急死した。
痛ましい事件である。
ここのところ続いた夏日の被害者であるが、真夏日の過度な運動が、身体に悪影響がある典型的な例とも思える。なんとも痛ましい事件である。
この事件で、運動をしない理由を主張して、メタボの解消に努力しない傾向が出ないように祈りたい。
今後の運動療法においては、むしろ、メタボ撲滅のための弔い合戦となるが、その取り組みにあたっては、自分の健康状況と相談しながら、徐々に、徐々に努力する必要があると思う。
===読売新聞===
「メタボ」解消作戦参加の伊勢市課長、運動中に急死 (読売新聞)[ 2007年8月17日12時11分 ]
三重県伊勢市で、生活習慣病予防のために、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と疑われる市長ら幹部職員7人による減量作戦に参加していた男性課長(47)が運動中に死亡していたことが17日、わかった。
死亡したのは、市生活支援課長。同氏は夏休みだった14日午前9時10分ごろ、同市の自宅近くの道路で倒れていた。通行人が見つけ、救急車が出動したが、同氏はすでに死亡していた。死因は急性虚血性心疾患。午前7時ごろ家を出て、ジョギング中に倒れたらしい。歩数計は3500歩を示していた。
市は7月から、市職員が率先して肥満予防に取り組もうと、「7人のメタボ侍、内臓脂肪を斬(き)る」と銘打ち、市長ら、腹囲85センチ以上の部課長級職員のうち7人がそれぞれ減量目標を立て、10月に成果を公表することにしていた。