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みっきーとぽちすけ、コータロー、アン、タイボーのおさんぽ日記

みっきーとぽちすけ、コータロー、アン、タイボーのおさんぽ日記

’06年GW 九州車中泊旅行 熊本


2006年GW 九州車中泊旅行 熊本(2日目)




2006年5月1日~5月7日(6泊7日)の九州車中泊旅行での2日目

阿蘇 ~ 南小国 ~ 長湯温泉 ~ 阿蘇 の日記デス。


私たち夫婦にとって初めてのルーフテント泊旅行。


愛車で周る初めての九州。

あれも、これも、っと言う思いであちこちへ。


もし、同じような旅行をお考えの方は参考にしてくださいね!






 

《九州車中泊旅行2日目(5/2)-行程-》






米塚付近にて


熊本・米塚付近にて

霧で何も見えな~いじゃーん!!!

快晴の天気予報に裏切られた感じ…。

待っていても霧がはれる感じではなかったので
とりあえず米塚を見ることはあきらめることに。







阿蘇市  米塚、草千里ヶ浜、はな阿蘇美、大観望

阿蘇パノラマライン

南小国町  八菜家

竹田市  くじゅう花公園、ラムネ温泉館

道の駅 波野 泊







草千里ヶ浜にて(1)


草千里ヶ浜にて

こちらも霧がスゴイ…。
一体、草千里ヶ浜ってどこにあるんだー
ってなくらい何も見えません…。

少し霧がはれてきて
よーやく草千里ヶ浜を発見!!!









大観望にて


大観望にて

ものすごい強風で寒いのなんのって~。
とても5月の九州とは思えませんデシタ…。

ここまで来ると霧はだいぶはれてきてた。
大観望からも何とか下の景色を見渡せた。
でも、今度は快晴の時にここへ来たいなぁ~。








《九州車中泊旅行2日目(1)~米塚、草千里ヶ浜~》



朝6時起床。
久々に睡眠時間が1時間台。
普段は朝なかなか起きられないぽちすけも、
旅行中は張り切って早起きするよーになった。
これも2年間の結婚生活における
みっきーの厳しいしつけの賜物か?



初めてのルーフテント泊はなかなか快適。
ぐっすりと寝ることができたし、
5月のわりには涼しかったこの年、
夜は冷えるのではないか?

と心配していたけれども
かぶった羽毛布団のおかげで
暑くて2人とも汗をかいていたくらい。
ルーフテントでの就寝はいい感じだった。



SAでこーんなものを広げたら目立つのかな~
なんて、ちょっと心配していたけど
ここでは気に掛ける人はいない。
さみしいよーな、ホッとしたよーな。。。
(でも、このあとに宿泊する道の駅では
かなり注目され、たくさんのひとに絡まれマシタ(笑))





快晴の予報だったこの日。
どーやら雲行きが怪しいっ!!!
朝6時と言うのに
朝のさわやかさが全く感じられない!!!

ちょっと不安に思ったけど、悩んでいる暇はない。
できれば混み合う前に
草千里ヶ浜に着いておきたかったから。
手早く身支度を整えて、出発の準備をする。





ルーフテント泊にしたことによって、
朝の出発のための準備にかかる時間が
以前よりかなり短縮されたコトにびっくりっ!!!



車中泊のときは、
まず狭い車内の中で着替え、
車窓の目張りをはずして結露取りをし、
布団とマットレスを運転しやすいよーな形に整え、
運転席や助手席に置いていた荷物を後部座席に移動…
と、やることがたくさんだった。
しかも、化粧や食事は平らな台がないところで
頑張ってしていたよーな状態。
出発するには急いでも1時間弱かかっていた。



これがルーフテント泊になるとかなり短縮!



ルーフテント内の空間の方が車内よりはるかに広く
着替えは楽チン♪
化粧や食事は折りたたみ式のテーブル
をルーフテント内に持ち込んでいるので、
その上に広げてできる。全ての作業が終わったら、
ルーフテントがたたみやすいよーに、
テーブルやお布団等を真ん中に固めて置くだけ。

なーんと楽なことかっ!!!



以前は運転席に荷物があることで
夜中に身の危険を感じても、
星空を見に行きたくなっても
すぐに車の移動ができないと言う点なんかで
ちょっと心配や不便さを感じてた。
(それでも’05夏の北海道車中泊旅行では
頑張って流星群を見るために
夜中に車を移動させたんだけど。。。
でも、天気が悪く結局何も見えなかった…。)

ルーフテントなら、
たためばすぐに移動できると言うことで
そーんなコトも解消されたし。
めでたし。めでたし。





朝7時半頃に草千里ヶ浜近くの米塚付近に到着。
が、途中から小雨が降り始め、
辺りは一面、霧の世界。。。
快晴の予報だったじゃーんっっっ!!!
目を疑いたくなった。





過去のみっきーとぽちすけの旅は
いつもお天気に恵まれていた。

(↑ちょっと自慢。。。)

私たちのたびぐるまには「ヨレテル」と言う名前の
てるてる坊主が付いている。

私たちが軽井沢で挙式をした’04年7月。
挙式の日、週間天気予報ではずーっと変わらず雨。
挙式前日、軽井沢に向かって出発した車内で、
悲しそうな顔をしていたみっきーに
ぽちすけが作ってくれたものが「ヨレテル」

でも、元はティッシュ2枚でできているから
その格好は情けなくって・・・。
頭でっかちでうつむき加減。
「ヨレテル」てるてる坊主。。。

この他人から見たらゴミにしか見えない
てるてる坊主が
大雨だった私たちの結婚式と
2ヵ月後の結婚披露パーティで
すごいパワーを発揮してくれた。
(他人はそう思わなくても、私たちはそう思ってる。)

結婚式の日は式の時間帯だけ雨があがり、
披露パーティの日は荷物の搬出の時間には
雨があがっていた。
(ちなみに結婚式の前日と当日は
軽井沢でヒョウが降り、
車や建物に被害が出たとニュースでやってた…。
披露パーティの日は雨で電車が止まった…。
ここまで来ると、
この結婚は何かにたたられているのでは…

と思ってしまったくらい。
出席者のみなさまにも
ほーんとご迷惑をお掛けシマシタ★)



何度も危機(?)を救ってもらっているために、
なんとなく、
「きたない」だの「見た目が良くない」だのと
周囲に言われている「ヨレテル坊主」を
今でもたびくるまからはずせないでいる。



が、今回の濃霧は…
「おーい!ヨレテル、ガンバレー!!!
(頑張らないと…ゴミ箱行きだゾ!)」

と叱咤激励したくなった。。。





米塚が見えるハズの展望台では、
どこにその山があるのかわからないほどの霧。
霧が山の斜面に沿って上っていっているよーな感じ。
待っていてもいつ霧がはれるかはわからない。
仕方がなく、草千里ヶ浜の方へ。



草千里ヶ浜の駐車場はまだ朝早いらしく、
普通なら駐車料金がかかるところ、
無料で駐車場へ入ることができた。
「ラッキー!!!」
と思って車を駐車したけれども
霧がかかっていて
草千里ヶ浜がどこにあるのかさっぱり???


「草千里→」と書いてある方面へ歩いて行くが
どこまで行ってもたどり着かず。。。
よくよく看板を見直すと
「草千里レストハウス入口」の矢印だった。
(みっきーキレる寸前…。)



目を凝らしてみると、
向こうにガイドブックで見たような
風景がうっすらと見える。
あ、そこが草千里ヶ浜か。
そーんな感じだった。

せっかくだから駐車場から道路を挟んで向かい側の
草千里ヶ浜を歩いて見ることに。

そこには乗馬用の馬がたくさん並んで食事をしていた。
餌が足りないのか、餌の入ったバケツを
がたがたとさせている馬たち。。。
とーっても人工的に作られて感じでちょっと残念。
草千里ヶ浜ってもっと牧歌的な雰囲気が漂っている
と思ったんだけど。

草千里ヶ浜は馬のフンだらけ。
雨で地面がぬかるんでいるコトもあって、
フンをよけながら歩くのに一苦労。
そこでぽちすけが一言・・・
「クソ千里だ。。。」

(注:翌日、晴れた中で見た草千里ヶ浜は
ちゃーんと「草千里」でした。)






《東北車中泊旅行2日目(2)~大観望~》






ボルシチの定食(八菜家にて)


ボルシチの定食
(熊本・八菜家にて)


なぜ、ココに来てボルシチ~???
てな感じだったけど、美味しかった♪

野菜がウリのよーで、ボルシチの野菜も
お煮しめの野菜も美味しく頂きましたぁ!

ボルシチの定食に味噌汁がついてるのが
ちょっと不思議だったんだけどね…。





だご汁と高菜めし(八菜家にて)


だご汁と高菜飯の定食
(熊本・八菜家にて)


みっきーはスタンダードに熊本名物を注文。
こちらも野菜たーっぷりで美味しく頂きましたぁ。










草千里ヶ浜が私たちのイメージしていたよーな
ところではなくちょっぴり残念だったけど、
阿蘇山の周りは車道の両側に柵がめぐらされていて
今までに走ったことのないよーな風景。

広がるグリーンに
たくさんの牛や馬が放牧されている様子を
見ながらのドライブは気分が良かった。




時間が経つにつれて霧も徐々にはれてきた。
山の形が見えてくると、また雰囲気が違うものに。
九州はグリーンがとーってもキレイだぁ!!!
そして山がとっても雄々しくて力強い。

私たちの住むところの山々とは全然雰囲気が違った。



途中、放牧された牛がたくさんいるところで
車を停車させて、牛に近づいて見てみる。
今までちゃんと聞いたことがなかったけど
牛が草を食べる音と言うのは結構スゴイ。
草がギュギュと引き抜かれていくのがよくわかる。
その力強い音に感激!


一番近くにいた牛に向かってちょっと叫んでみる。

「おーい、ソフトクリームを出せ~っ!!!」


牛もミルクならわかるが「ソフトクリーム」と
言われて驚いたのか、
それまで必死に草を食べていたのに
いきなり「モォォォォォ~」と鳴き始めた。
その後も他に何を叫んでも何も反応しないくせに
「ソフトクリーム」と叫ぶと鳴いた牛。
牛の体には所有者の人の名前が書かれていたよーだけど
みっきーはその名前を牛の名前のよーに
「○○さ~ん」と呼んでマシタ。
ユニークな態度が可愛いかった♪



まだ完全に霧がはれていないので、
あんまり期待はせずに大観望へ。

ものすごい強風!
ちょっと薄着で展望台まで向かって後悔。
寒がりなみっきーだけでなく、
周りを歩く他の観光客も「寒い!寒い!」と
口々に言うくらい
風のせいで体感温度はかなり低かった。

霧がうっすらとかかった状態だったけど、
なんとか下の方まで見渡すことができた。
今度は快晴のときに来たいなぁー。









 





スカイパークあざみ台にて


スカイパークあざみ台にて

いい年してかなりはしゃいでます。
童心に返って遊んじゃいました♪


大人の体重ではスピードが出て
結構コワイかった…。


でも、その割りには片足を上げたポーズで
写真を撮ってもらいましたぁ。






  《九州車中泊旅行2日目(3)~熊本名物を食す~》



ちょっと早いけど、朝早くから動いた私たち。
朝食には、前日ぽちすけがその日の昼食用のパンと
共に朝食用のパンを買ってきてくれていたので
それを食べたけど・・・
やーっぱりお昼の前にお腹が空いてしまった。
早めの昼食をどこかで…と思ったけど、この辺り、
全然、お食事処と言ったものがない。

次の目的地「くじゅう花公園」に向かって走っていると
目にとまったお食事処が。
みっきーは左側のお店を、ぽちすけは道を挟んで
右側のお店を気にとめていた。

右側のお店がなんとなく雰囲気が良さそうだし、
熊本名物のだご汁、高菜飯が食べられる
と言った感じだったので
そちらの方のお店へ入った。



まだ、お昼前と言うことでそれほど店内は混んでいない。
けれども「予約席」となっている席が多数。
店員さんの話を聞いていると、どーやらここへ
40名の団体さんが入ってくるらしい。
もしかして、バスツアー???なんて思ったけど、
その後、入ってきたのは地元の人っぽかった。
なんだか、ちょっとホーッ。

みっきーが頼んだのが、
名物のだこ汁と高菜飯がセットになった定食。
ぽちすけはこのお店のウリらしい「ボルシチ」の定食。
ぽちすけの頼んだ定食は
なんと「ボルシチ」の横にお味噌汁が。
なんとも不思議な組み合わせ。。。
メニューに「野菜だけのカレー」なんて言うモノがあり、
お店の名前も「八菜家(やさいや)」となってることから
野菜がきっとオススメなのだろう。
なんでココまで来て「ボルシチ」なんだろう…と
思いつつ、ついつい気になって注文。。。

比較的空いていた店内だったが、
お昼に近づくにつれてお店は満席状態に。
私たちはラッキーなことに
40名の団体さんの前にお店に滑り込めたので
それほど待たされることもなく注文したものが出てきた。



んー、美味しいっ!!!

お煮しめ、ボルシチ、だご汁…と野菜がいっぱいで満足。
外食だと野菜不足になると言われるけど、
ちゃーんと選べば大丈夫!と実感。
ここのお店、全く知らなかったし、
たまたま前を通っただけで
なんとなく入ったけど当たりだったなー。

前日の福山SAのレストランも良かったし。ちょっと嬉しい。
今回の旅は、天気に恵まれるかはビミョーだけど、
食事の運には恵まれているのかもしれない
とちょっと感じる。

お店を出るときには、
席が空くのを待っている人が結構居た。
駐車場も入りきれなかったのが、
駐車場からはみ出して駐車。
GW中だし混み合う時間帯をハズして動かないと
大変なことになるなーと感じた。






《九州車中泊旅行2日目(4)~くじゅう花公園へ~》






一面のシバザクラ(くじゅう花公園にて)


一面のシバザクラ(くじゅう花公園にて)

目が痛いくらいのピンク色でした。





一面のお花畑(くじゅう花公園にて)


一面のお花畑(くじゅう花公園にて)

お花畑が丘になっているのが
なかなかいい感じデス♪





くじゅう花公園の入り口にて


くじゅう花公園の入り口にて

なんとなく可愛らしい組み合わせの
お花だったので思わずパシャリっと。





 


くじゅう花公園へ行く途中、
ちょっと気になるところがあったので
立ち寄ってみることに。
「スカイパークあざみ台」
そこはちょっと高台になっていて、
家族連れがチラホラとお弁当を広げていた。

そこにはみっきーが幼稚園の頃、
遠足で行った公園で遊びたかった遊具と
同じものがあった。
それは滑車のついたロープに
タイヤがぶら下がっていて
そこに足をかけてちょっと高いところから
滑っていくというアレ。
遠足でこの遊具でケガしたコがいたので
その後遊ばせてもらえなかった。
あんまり幼稚園のことは覚えてないけど
それだけはハッキリと記憶している。
みっきーも遊びたかったのに・・・。
そんな思いもあって、かなりいい年をした大人だけど
その遊具で遊ぶことに。

体重の軽い子どもならいいんだろーけど、
みっきーの体重では加速がつくのでちょっと怖い。
ぽちすけも試そうとしたけど、
ロープがほつれ気味なので結局断念。
その後にぽちすけよりも重たそうな男性が
遊んでいたけどロープは意外と丈夫だったよう。
ただ、ちょっと体重が重すぎて
タイヤが地面についてしまい
終点までたどりつけず仕舞いだったけど。
やっぱり子どものときのよーには行かないなぁ。



くじゅう花公園は事前に得ていた情報通り、
シバザクラとチューリップが満開だった。
ウェーブ状に色違いの花が咲いているチューリップ畑は
周りの山々の雄々しさと対比していい感じ♪
シバザクラは目の痛くなるよーなピンク色をしていた。
想像していたよりも公園が広くて
ちょっとバテ気味な私たち。途中で休憩して
イタリアンジェラードなんかを食べるけど、
前日の睡眠不足が原因かあんまり回復せず。
さっき立ち寄った「スカイパークあざみ台」で
ルーフテントを広げてお昼寝をしよー
と、言うことになり、今来た道を戻る。



いざ、ルーフテントを展開しよーとすると
風が強くて上手に開かない。
広げるのは危険と感じて、車内でお昼寝をすることに。

このときの経験で
ルーフテント泊は風のないところを選んで
行わなくてはならないなーと学んだ。

雨ならなんとかなるだろーけど、
風は結構ヤバいかも、ルーフテント泊には。






 





ラムネ温泉館にて


ラムネ温泉館にて

オシャレな外観でした。






《九州車中泊旅行2日目(5)~長湯温泉へ~》



幸せなお昼寝タイムのあとは、
みっきーが以前から行きたい!
と思っていた長湯温泉へ。

ここは日本一の炭酸泉らしい。
ここの温泉はみっきーが以前、
社員旅行で乗った飛行機の中で見た
機内誌に紹介されていた。
そして、その機内誌を見て、
すぐに行くことに決めた同僚がいた。
その同僚が実際に長湯温泉に入浴した時の話で
「本当に泡がすごかったよー」を聞いて、
ますます入ってみたくなった。

お湯はかなりぬるめと言うことで
入浴するなら暖かい時期の方がいいよー

と言うことだったので、
今日ならわりと暖かいし、いいかなぁーと言う感じ。



長湯温泉の中のラムネ温泉館へ。
ここは比較的新しくお洒落な外観だった。
その名前に惹かれてかたくさんの人が訪れているみたい。
私たちが駐車場に車を駐車した後も
どんどんと車が入ってくる。
建物の入口には
「夕方5時前までは比較的混み合います」

と言った内容の看板まで出ていた。
時計を見ると5時を若干過ぎている。
「ラッキー!」

中に入ると心配していたほど混んではいなかった。
みっきーは温泉の注意書きをざっと見て、
『ここの温泉は石鹸、シャンプー等は
使っちゃいけないんだー』
と思ったけど、それはよく読むと
「温泉の成分を洗い流さないために、
洗髪用のシャワーなどはありません。
石鹸、シャンプーを使ってはいけない
と言うことではありません」

と言った内容であることを
注意書きをよく理解したぽちすけの教えられた。
でも、実際に温泉に入ると
体や頭を洗っているお客さんは一人もいない。。。

しかも、入浴中のおばちゃんたちは
「ここって石鹸を使っちゃいけないんだよねー。
○○温泉と一緒だねー」
なんて大きな声で話している。
そんなことを言ったら洗いにくいじゃないかぁ~っ!
と思いつつも、みっきーは何か言われたら
ちゃんと説明しようと思いながらも、
とりあえずおばちゃんたちが
露天風呂の方へ行った時にあわてて洗髪。。。
かなり焦りまくり。。。
なんで、こんなにコソコソ洗わなくてはならないんだよー
と心の中で憤りながら(でも、おばちゃんはコワイ。)
なんとか体も洗い終えて、今度は露天風呂の方へ。

かなりお湯の温度が低いと聞いていたけど・・・
確かにぬるいっ!!!
温水プールよりも温度が低く感じる


『10分位入浴していれば次第に温かくなってきます』
と言う言葉を信じて入るしかない。
「日本一の炭酸泉」と言うコトで
どれくらいなのかなーと楽しみに入浴。
入り始めたときは何ともなかったけど、
次第に体にたくさんの泡がまとわりつく。
しかも時間が経つにつれて泡が大きくなり
まるでカエルの卵のよーな状態に。

これはなかなか面白い。
でも、全く体は温かくなって来ないんだけど。。。

露天風呂で周りの入浴客にこの温泉について
いろいろと説明しているおばちゃんがいた。
どーやら九州内に住んでいて、あちこちと温泉に
入りまくっている人よーだった。
そしてその人の話によると、こちらの露天風呂の方の
低温のお湯で最後上がらなくてはならないらしい。
もー1度、内風呂の温かいお湯に浸かり直して、
再びこちらの露天風呂の方へ戻って来よう。

温度の高い(…と言ってもこれが普通の適温)内風呂は
温度が高いせいか露天風呂のよーな泡は発生しない。
炭酸が抜けちゃってるのかなぁー。

後は低温のお湯で上がることを決心したみっきー。
5月と言えど、夕方のこの時刻、しかも風があるので
露天風呂はちょっと冷える。。。
露天風呂に掛けられているビニールハウスは
ところどころ破けていて、
吹き込む風には意味がないっ!と言った感じ。
(ガイドブックに載っていたここの露天風呂の写真では
このビニールハウスは写っていなかった。
このビニール、どー見ても
雰囲気を損なっているよーに見えるのだけど、
寒かったのでで風をしのげることがありあがたかった。)

それでも頑張って、低温の露天風呂から上がろうとした。
そして・・・ツルっと滑って危うくこけそうに。
なんとかバランスを取って、転ばずに済んだものの
手に持っていたシャンプーなどが遠くへ吹っ飛んでいった。
(他の人に当たらなくてよかったぁ~。ほっ。)
その後、震えながら着替えをした。

このときに右下腹部にチクチクとした不思議な痛みが。
旅の直前から子作りを開始した私たち夫婦。
まだ、妊娠の反応が出ない時期だったので、
今回の旅を決行することに決めたけど。
なんとなくこのときに
「もしかして妊娠の予感?」と感じる。

それくらい不思議なチクチク感だった。
妊娠については確信は持てないけれど、とりあえず、
さっき滑ってこけなかったことにちょっとホッとし、
身体を冷やし過ぎてしまったことにちょっと反省。



慌てて体と頭を洗い、
全然温まらなかった温泉。
ちーっとも温泉に入った気がしなかった。。。

温水プールに入ったのような感じ。
確かに「日本一の炭酸泉」は面白かったけど
入浴は1度でいいかなぁー
と言うのが正直な感想。



お風呂からあがって、先にあがっていたぽちすけと合流。
ぽちすけにもいろいろと話を聞いたところ、
ぽちすけは身体も頭も石鹸で洗っていなかった。
周囲の人が頭も身体も洗っていなかったので、
気が引けてお湯のみで洗ったらしい。
(ポチはみっきーと違って小心者なんです。。。)

以前、ぽちすけは温泉評論家(?)と言う人が
「温泉で洗えば汚れは取れる!
石鹸なんかは要らない!」

とTVで言っていたのを見たそーだ。
でも、実践した結果、温泉のお湯のみでは
ちーっともすっきりしなかったらしい。

脂汚れはたとえ温泉でも無理じゃないかなぁー。

そして、男湯の方は低温の露天風呂を最後に
お風呂から上がったお客さんは
誰も居なかったそーだ。

(みんな、高温の内湯を最後に
お風呂からあがっていたらしい。)
みっきーも高温の内湯であがれば良かったなぁ。。。






《九州車中泊旅行2日目(6)~ルーフテントで初宴会!~》






2日目の小宴会


ルーフテントにて初宴会♪



辛子レンコン、串カツ、豚足をつまみに
ルーフテント内で初宴会っ♪
旅先の1杯は格別デス★





 


寒さに震えるみっきーとすっきりとしないぽちすけ
一応、これで今日の予定も全部終わったし、
あとは寝床を探すことと夕食だなーと。

が、やっぱり、いざ車を走らせようとしたところで
みっきーは寒くて温まり直したいし、
ぽちすけはちゃんと

石鹸とシャンプーを使って体と頭を洗いたい
と言うことに。
入れたらどこかでもう1度お風呂に入り直すことにして、
とりあえず第1の宿泊の候補地・道の駅 波野に向かう。



道の駅 波野は小さい店内に
産直の野菜等が所狭しと並べられいた。
こういうお店が好きなみっきーはちょっと興味があったけど、
私たちが到着した頃には、もうお店は閉店の準備をしていた。
チラリと店内とトイレを覗いて様子を伺う。
それほど道の駅自体大きくなく、トイレに近い駐車場に
車をとめられそうだったことと、阿蘇駅近くまで行けば
お店や共同浴場もいろいろとあるよーだったので、
今夜はここに決定!!!

夕食は良さそうなお店があれば入り、そうでなければ
どこかのスーパーで地元の総菜を購入して、
ルーフテント内で食べようと言うことになった。



とりあえず、町中の共同浴場を目指す。
が、途中、気になる地元スーパーに吸い込まれた。
そのスーパー、いろんな物がかなり格安に
売られていてビックリ!!!
特売価格じゃないのかー!!!
と言った感じで、
普通にお値打ちに売られている物が多数。
できればいろいろな物を買い込みたかったけど、
今は旅の最中。しかも、実質初日。
必要となりそうなものだけを購入。
お総菜屋さんにはもう残りがあまりなかったので
夕食には辛子レンコン100円
串カツ2本×100円をとりあえず購入。
残りのおかずについては、
ぽちすけがこのスーパーに来る途中で、
見かけたと言うお弁当屋さんを見に行くことに。

そしてこのスーパーに立ち寄って、
すっかりお風呂のコトなんて忘れてしまい、
すっかり夕食モードに突入。
ここのスーパーは旅を終えて振り返ってみても、
九州内で立ち寄ったスーパーの中で1番格安デシタ。
あー、地元に欲しいっっっ!!!



大興奮の中、お弁当屋さんへ。
この九州旅行の途中に何度も見かけたチェーン店。
量り売りのスタイルで
(もちろん1ついくらと言った物もあるけど。)
イートインのコーナーもある。
私たちの住む地域ではこう言ったお弁当屋さんは
見たことがなかった。なかなかいい感じ。
スーパーのお総菜屋さんがお弁当屋さんになったよーな。
ここで、高菜、鮭等のおにぎり豚足の煮物を買う。
お昼にごっちりと食べてしまったので、夜は少なめに・・・
なんて言ってたのに結構なボリュームの夕食となった。



結局、共同風呂には行かずに道の駅 波野に戻り、
ルーフテントを展開して夕食タイム。
辛子レンコンにはお酒よね~っと
地ビールをプシュッと。

ルーフテントでちょっとした小宴会を2人で。

あまり欲張らなかった日程だったのと、
車中泊の旅も3回目で慣れてきたこともあって
比較的、普通の時間帯に夕食、そして就寝となった。
(前回の東北、北海道は
いっつもかなり遅めの時間の夕食だった…。)


 





よろしければ九州車中泊旅行3日目の日記も続けてどーぞ!




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