097843 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

緑葉

緑葉

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
February 17, 2008
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

聖餐城

「馬の胎から産まれた少年」アディと、宮廷ユダヤ人の息子イシュア・コーヘン。二人の若者の運命が、果てなき戦乱の中で変転していく。ドイツ三十年戦争を、傭兵とユダヤ人の目線から描ききった、圧巻の大作。


久しぶりにまともな本を読みました。

普段はマンガとか、小説でも読みやすい簡単なものしか読まないので。

あまり歴史でも習った覚えがない(忘れてるだけ?)なドイツ史なので

読んでいて新鮮でした。

その頃のフランスはルイ14世がいたり、イギリスではクロムウェルが活躍していたり

だそうですが、オーストリアのパプスブルグ家がどんな風だったかは

全く記憶にないというか、あまりテーマになったことない気がします。

約700ページと相当読み応えある作品ですが、歴史を美化していないのが

良かったです。

歴史小説を読むたびに思うのですが、その時代の常識(医学とか倫理観)

を考えると現代人でよかったなーとつくづく思いますよ。


他国と戦争になった場合、勝利者の軍が通った村や町は

草1本残ってなさそうなので。(当然住民も・・・ですね。)



もちろん、今は今で問題はたくさんあるけど。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  February 17, 2008 10:28:30 AM
コメント(0) | コメントを書く


PR

Calendar


© Rakuten Group, Inc.