作者のつぶやき・117年目の事情イロイロ旧ブログから数えて7年目突入、1日たりとも休みなし…ご覧頂きありがとうございます。 まだ読者になって下さって間もない方々は、7月後半のお祭り連発を見て 何事か?? と思われたでしょうね~(^^) 最近ちょっとばかし、へんな所 (失礼) で見栄子の名なり実名なりが出たりして 以前よりほんの少~し名前が知れちゃったり、その絡みで妻沼方面の話題がやたら増えたり なんとなく1記事のボリュームが増えて派手げになっちゃったりして 「なんか最近この人イイ気になってるよね」 と思われる事も結構あるようで… 応援するフリして実は影でウジウジひがみっぽいこと言う人もチラホラ(^^) ←噂は伝わるもの♪ 気付いてないフリして今まで通り愛想振りまきに行く私も意地悪♪♪ べつに私自身は、なにも変わってません…と思うけどね。 相変わらずブログ取材以外の生活&人間性は地味で、妙にVIP待遇されてもそこに安住できない貧乏性です。 例年通りお祭り撮影に燃えつつ、特等席をいただく事もなく 「一介の見物人」 として 体力にまかせて走り回り、激戦区に入り込んでもやっぱり堂々とできなかったり(^^; お祭りブログも…仕事で絡ませて頂いてる方の大部分は、空気読んで夏祭りピーク週間は気を使って下さるし 写真撮ってるとさりげなくよけて下さる方、予定表くれたり 「もっと中へ入っていいよ」 と声をかけて下さる関係者さん、 土手の近くで冷たくて美味しい水を恵んでくれた、某町区のブログ読者のおね~さん、 無意識に私が邪魔しちゃってる各地区の皆さん&カメラマン&一般客etc… いろんな方にご協力いただいたりご迷惑をかけたりして成り立っている、という事は忘れてません。 ま、わかってくれる人は、記事をちゃんと見れば 「相変わらずなんだな~」 と、何となく察して下さる…かな♪ ただ最近、人様の顔が覚えきれなくて、失礼なことしちゃってるとは思います(^^; いつか書こうと思いつつ、つい忘れてしまってた大事なこと。 私が何故、仕事でもなく自費&自力で、ここまでやるのか? その1番大きな理由! 要するに、もともとPRまたは出版の仕事に携わりたかった人間なのです。 出版社か広告代理店か印刷屋(デザイン屋)、或いは一般企業の中でその手の部門を握るか… 撮影も言葉を作るものデザインをするのも好きで、挿絵だって描けるので、全部自分でやりたい。 さらにそれらを統括して 「どう見せたら人が動くか」 を突き詰めるのがもっと好きで♪ が、目の前に機会が転がっているのに、何故か私にはやらせてもらえない… または決定的に 「それは違う!」 という方向に話が進み、フェイドアウトせざるを得なかったとか… そんな時代が長かったのです、とても。 ブログという手軽な表現手段を得て、思う存分そのうっぷんを晴らしているわけです。 「集客活動もどき」 をやりたい…仕事ではないけれど、そして基本は覆面取材の超独断ですけど、 仕事のようなつもりで。 要はそういう事です、たぶん。 お金を貰わない&悪口を書かないかわりに、何者にも口を出させず (まあ義理も色々生じてるけど) 自力で掘り当てた情報・自分の選んだ素材 (お店・イベントetc..) でもって、自分の思い通りに。 人から教えられた所に行っても正直ちっとも面白くないし、言葉も自分で考えたい… 「独自なもの」 であり続ける事に、異常なこだわりを持ってます。 それとバックに誰かいると思われたら、読者さんだって興醒めすると思うのです。 あくまで消費者目線! グルメ話? 別にそんなに 「食べたい」 わけじゃありません。 ただ、広告もどき?の素材として食べ物は格好のネタで、多くの皆さんが一番喜ぶ話題という事です。 「食べ物なんかどうでもいい」 と言ってしまうと、食べ物屋さんに対して大変失礼に当たりますが 実際はそう言っても過言ではないくらい、私自身はけっこう冷静です。 そりゃ食べ物は美味しいほうが断然嬉しいですが、テンション高いのは 「食べる喜び」 よりも 例えば新聞・雑誌の記者さんが特ダネを見つけてしまった時の 「よっしゃ!」 なのです(^^) それを敢えて、単なる消費者としての喜びの発露のように表現しているという…あ~厄介なブログだ! 有名になりたいのでも、流行を作りたいのでも、何かを牛耳りたいのでもなく PRの仕事がしたかった、そして全体を自分の納得いく形に仕切りたかった。 自分の記事を見て人がお店やイベントに足を運んだからといって、優越感を感じるでもなく (むしろ予想以上の大反響が出ちゃった時などは、勝手にこんな事して…と妙な責任を感じます) ただ、PRの仕事をやってみたかった人間として、 「何を見せてどう書いたら人の興味を惹き、効果的にお客を呼べるのか」 を模索し続けたい… そんなようなワケです。 わかるかな~(^^; 今は仕事で多少、そういう事もやらせていただいてますけどね。 そして 「見栄子」 という、本人とは違うキャラで書き続けることは、キツイですけどね。 時々、グルメ中心に上っ面だけ見て、ほんのちょっとばかし名前が知れてるからって やたらと食べ物中心で軽薄なこと言ってきたり (たいして読んじゃいないのは少し話せばすぐわかる) いきなりタダで便利に使おうとしたりする人もいますが、相手にしてません(笑) そうやってハッキリ線引きしないと、とても日々の生活が立ち行かないくらい、今はしがらみ・誘い・要望etc..あるのです。 「義理で取材活動の用事を犠牲にしない」 「情報は自力で・自分から集める」 「自分で考えた方法で、自分の言葉で」 「リクエストは受けない」 …ここは譲らないようにしてます♪ 以上のような事情のなか、今年もまたうちわ祭を中心に、お祭り関係頑張ってみました。 写真も、食べ物よりお祭りのほうが俄然!燃えます。 頑張ってポジション取りしてみたところで障害物は必ずありますし、 それにお祭りは動くものですから、あ!と思った時にはもう遅い、一期一会の世界… 特に3日目夜のやりづらかった事! 目の前でこっち向いて警備に立たれると、いろんな意味でツライです。 私、ゲームが嫌いなんです…ゲーム=「攻略するもの」、いかにも私が好きそうな世界ですが どうも人が計算して作った世界の中で、指先と画面だけでファンタジーワールドに入り込めないというか。 ところが、これが現実世界で自分の身体を使って、例えば 徒歩や自転車で 「うちわ祭全町区の本拠地で山車・屋台を攻略(撮影)すべし!」 なんて事になると… もう命がけ! なんか、すっごいアタマ悪い生き物みたい(笑) 食べ物はなるべく 「自然にそこに置いてある」 感じで、これ見よがしでないように。 そしてお祭りは、動いているものを 「動いている感じ」 に。 出来るだけ、そうありたいと思っています…どっちも 「はい、ポーズ♪」 はどうもね~(^^; お祭りの話が出たところで、うちわ祭のこぼれ話。 うちわ祭最終日夜、舞台近くに陣取っていたときの事です。 指揮官クラスらしい警官が、手近にいた私に 「みんな何を見に来てるんですかね?」 と… こちらからすると、あまりにも間の抜けた質問に、ええ~っ!? と叫んだきり固まっちゃいました。 警官が舞台を囲む形の警備は今年が初の試みで、どうやら警備に当たってたおまわりさん達は 県警から派遣されてきた方々で、うちわ祭のことを全く知らない方も多いようです。 そして大きな組織の一員は意外と、自分の職務そのもの以外のことは全く把握してない事もしばしば… それもわかってます。 それにしたって、これだけの人混みを警備しに来てるのに、現場指揮官がその質問って?? 隣にいた女性が、やっぱり驚きつつも、かわりに叩き合い~年番渡しの事を簡単に説明してくれました。 すると、あろう事か奴は 「その為に来てるの? そんなに見たいかねえ~?」 例えばコンサートや芸能人のイベントなどで、熱狂するファンと、 舞台に背を向けて立つ警備マンとの間には、大きな大きな温度差があるのは当たり前。 何かに夢中になる人の集団が時として、外から眺めると異様である事もわかります。 でも、仮にも制服を着て任務に当たっている公務員が、地域の伝統行事を馬鹿にしたような発言をするのは 如何なものかと…思わず 「それ、見に来てる人に対して失礼ですよ!」 と言っちゃいました。 あまり公務員さんの事を、公務員だからどうのと言うのは好きじゃないのですが、敢えて言っちゃいます。 このボケ公務員がッ!! …すいません、今回ちょっと黙ってられなくて(^^; お陰様で、うちわ祭を気分良く終わらせる事が出来ませんでしたとさ♪ でも、こちらを向いて、自分殺して黙々と警備に当たってたおまわりさんは、イイ人でしたよ! 隣の女性が 「見られなくてつまらないでしょ?ちょっと後ろ見ちゃえば?」 とか話しかけるのに対して あくまで職務遂行中の域を出ない温度で対応しているのが、なんだか絶妙でした(^^) いつも長く読みづらい 「つぶやき」 ですみません(^^; こんな色んな事情もありつつ…近々、そのへんちゃんと理解して下さってるお店さんと ちょっとしたコラボ企画があります♪ 近日中にお知らせしますね~(^^) 2011.8.5 「見栄子」作者:Tommy ※「つぶやき」 その1・その2・その3・その4・その5・その6・その7・その8・その9・その10 10もご覧下さい。 |