見栄子の熊谷らいふ♪

ごく局地的ながら、現地は思った以上の惨状であります…
１６日の台風に伴う熊谷市突風被害、江南方面と妻沼方面の一部を実際に見てきたよ。
当日は都合でほとんど動けなかったんだけど、昨日は少し時間ができたので
外へ出たついでに、熊谷市の南から北へとクルマを走らせてみた。
今回の台風被害、規模的には京都の水害が大きいから、どうしても報道はそちらが重視されて
しかも熊谷の大きな被害は中心地から遠い所だし、
同じ市内でも実態をよく知らない方も多いと思う…話がすぐに薄れてしまいそう。
でも、実際の現地は…見過ごせない事態だったよ。
個人様宅なので、具体的な場所は控えますね。





まず江南方面…大通りから見える場所に被害住宅を発見、裏道に入ってみる。
ほんとに局地的なんだけど、まとまって何軒かの家がやられてるね。 全壊らしきお家も！
古い家も新しい家も関係なく、屋根瓦が持ってかれてる。 倒木も結構あったいみたい。
ここの他にも、こんな感じでまとまった被害の場所があって
やや狭い住宅街を、瓦礫処理のトラックが行き交っていたよ。







妻沼方面に行くと…さらに、広範囲でたくさんの被害を目の当たりに！
こんなに、一目瞭然な被害が固まってるとは思わなかったよ。
聖天様のある中心地は、まあ大したことなかったようだけど、もうちょっと東のほう…
たまに通る抜け道沿いや、非常～にお世話になっている方々の家の至近距離に
恐ろしいものが通り抜けた跡が。
エリア的に 「もしや」 と思ってた顔見知りさんの家も、半壊状態とのこと。
アーケードがベロベロになっちゃった某店、せめて黙って買い物でも…と入店すると
店員さんとお客さんの間で 「うちはクルマ３台やられて～」 という生々しい会話が。


熊谷市役所では、正面入ってすぐの所に被災者用の受付が出来てて
配布用のブルーシートが積まれていたよ。


妻沼の行政センターも同じで、玄関先に配布用の土のうが用意してあるね。

被災地周辺では、調査中の市職員さん・気象庁の方々を結構見かけたし
瓦礫運びの大型車やクレーン、お手伝いに来たらしい方々の車がたくさん。
様子見される場合は、邪魔にならないよう離れたところからササッとね。
いまのところ、義援金募集については見聞きしていないけど
妻沼と江南の行政センターには 「災害ボランティアセンター」 が設置されていて
瓦礫撤去・清掃等のお手伝いを募集しているそうだよ。 詳しくは市のサイト参照！
ほか、ブルーシート・土のう配布の件や、罹災証明が必要な方もね。
被災者さんが、早く通常の生活に戻れますように。
そうそう、この被害に便乗した悪質な商売人が出没してるそうなので、ご注意！
妻沼方面で話に聞いたし、市のサイトのココにも書いてあるよ。

明日からは、通常のブログに戻しますね♪

※９月２０日追記 ： 義援金窓口ができたそうです！
　　　　熊谷市役所および行政センターに持っていくor振込にて。
　　　　受付は平成２５年１２月２７日まで、詳細は熊谷市サイトのコチラ。