カテゴリ:観劇
NODA MAPのお芝居のお話。1995年初演ものの再演です。
野田秀樹=むずかぴーってイメージがあるんだけども、さらに原作はドストエフスキーの「罪と罰」とのことで、もしかしてものすごい難解だったりしてー!と思いながら見に行きましたが、中々おもしろいかった。 ちょっとドタバタしてたりしたけど引き込まれましたです。 舞台を円形に利用していて、椅子と柱だけのシンプルな舞台装置。が、舞台転換が見事で、へーこれだけでこんなにできるんだーと感心。ちゃんと場面ごとに風景になってるんだもん、すごーい。 主演は松たか子で、舞台で見るのは初めてだったんですけど、いやーこの人うまい。。。 最初はちょっと台詞が聞きづらい(円形舞台って役者泣かせなんですねえ。。。後ろ向くと声が。。。)場面もあったけれど、最後は魅せてくれました。 あと、野田秀樹さんって役者としてもいいんですねえー、知らんかった。ワキ役で落ち着きなかったけど(笑)いい味出してました。 ストーリーとしては幕末のバタバタと絡めてテンポ良くという感じで、重いテーマにスピード感プラスって感じでしょうか。捉え方は色々できそうでした。 原作はド重いのかなあ。。。 ちょっと読んでみたい気もします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月25日 00時14分27秒
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