竹富町の公民教科書 国が市町村に是正要求!
2009年に住基ネットへの未接続で揉めて以来の発動のようだ。自分が小中学生の頃、教科書って一つしかないと思っていた。高校生になって、自分で教科書を買うときに、学校によって使っている教科書が違うんだ、と思ったものだ。地図で見ると、西表島があるとこなのね。町役場が町外(石垣市役所の近く)にあるのは驚き。台湾とは目と鼻の先で、地理的な問題から是正には政治が絡んでいるのだろう。微妙に違法かもしれないが、是正の本当の目的は? 同一地区で同じ教科書を使ってもらいたい、といった単純な理由とは思えない。東京書籍から見れば、ここのシェアを取れなくても痛くもかゆくもないだろうに。 むしろ、騒動に巻き込まれ他地区での採用見直しに波及する方が怖いのでは。育鵬社にとっては、プラスに働くのかな。 中学3年生が100万人強いるとして、シェア4%前後からどこまで伸ばせるか。昨年、県への是正を突っぱねた沖縄県は、どう立ち回るのだろう。石垣市は静観するのだろうか。