☆夜明けと雲とすずめ☆

25日､琵琶湖の竹生島に行ってきました

以前に夢で､
穏やかで美しい海と坂道と祠が出てきました｡祠はがらんとしていましたが､案内した人は｢竜と琵琶を祀っているよ｣と。それだけ｡
変な夢だと公に話すと､同じ景色を視たという方がいました｡
その方によると｢それは琵琶湖ではないか｣
後日またその話をしていつか琵琶湖に行きたいと記したところ､
滋賀県の知人Uちゃんから｢竹生島｣ではないかと教えていただき､今回案内までしていただいたのです

初めての琵琶湖ｸﾙｰｽﾞ
琵琶湖から眺める島影､山並みの美しいこと｡
穏やかな湖面｡
いいなぁ､琵琶湖｡
やがて竹生島に着いて上陸｡
小さな高い島｡
見上げれば緑と階段とお堂や鳥居｡
なんともいえない､爽やかさ

最初の階段を上り､湖底から湧き出ているという瑞祥水｡
(残念ながら水は止まっていました)

祈りの階段を一歩一歩上り､本堂が見えました｡
あれｰ。工事してる。それは本堂脇にある｢三龍堂｣
好きなｽﾎﾟｯﾄだということだったのですが…どこか直しているのね。


そして本堂の弁才天様を拝みました｡
線香のよい匂いの中､美しい美しい厳かな弁天様｡
今日は御詣りさせていただきありがとうございます(^∧^)
そこでは小さい琵琶の形の根付け（交通安全家内安全のお守り）を買いました｡覗き穴からみると可愛らしい弁天さんが見えるもの
三龍堂は残念だけど外を見るときれいな花それは濃いﾋﾟﾝｸの酔芙蓉！
蜂がぶんぶん飛び回ってる｡ さらにｸﾝｸﾝしてたら無花果の匂いも｡
ん～無花果の匂いも好き｡

それからﾓﾁの木｡
美しい切り絵の絵本に『ﾓﾁﾓﾁの木』ってあって、子供のころに好きだった。この木なんだなぁ｡

そして三重塔｡てっぺんの水煙も素敵。

それからお勧めの｢雨宝堂｣
巳ぃさんがおはすそうですが､此処も閉じられていました。
鈍い私は感じられなかったのですが、そのお堂から本堂のあたりはエナジーラインがあるそうです。確かにそのあたりには､黄色くて可愛らしい蝶々たちがくるくる回りながら飛んでいました｡ 蝶々も教えてくれているのかな

続いて大きな芭蕉の木のそば｢宝物殿｣
入っていきなり大きな大きな亀ちゃんが
素敵～｡受付の男性に尋ねると､蓬莱亀の云われを説明してくれました｡
ついでに､｢雨宝堂｣は今日は閉まっているがと尋ねたら､
男性「中なんて何もないのに開けても詰まらないでしょ？」
Uちゃん「巳ぃさんが居るんです！」
男性は後でと約束くださり､出る頃に開けてくださいました｡
あらためて御詣り
巳ぃさま～此処に私を連れてきてくれたUちゃんに､さらなる御加護をお願いいたしますね

しばし琵琶湖を眺めて、ゆっくりと階段をおりて唐門･観音堂へ

不思議な御目目のびんずるさん、美しい千手観音様にお祈りし､桃山時代の素晴らしい彫刻を堪能しました｡
船廊下からの琵琶湖も絶景。ゆっくり都久夫須麻神社本殿へ｡

脇に安置されている弁天様の傍らには赤緑と黄色の宝珠がきれい。宝珠好きの私はたまりません。


さてかわら投げです。龍神さまの鳥居くぐりをめざして。
・・・まったくあさっての方向に、海にドボンしました

そして最大のＵチャンのお勧め八大龍王様の拝所に。

両脇に生き生きした姿の巳いさん。阿吽の竜というのだそうです。


しめ縄と白いしで越しに、それはそれは素晴らしい景色でした。神聖なのに懐かしいような。
ありがとうございます。此処にこれてよかったです。Ｕちゃんのおかげです。龍神様、どうか幾久しくお健やかに。

だんだん人が増えてきたので、いのかなくては。でも離れがたいような。そんな場所でした。

売場も楽しくて。美しい水晶やヒスイの勾玉。
ほしいな。どうしようか。まよっているうちに、担当の方はワンちゃんを連れて休憩に行かれました。これも次回の楽しみね

続いて本殿にむき直り左の「大巳貴神様」「天忍穂耳命様」
大己貴命様方のさらに梺に古い狛犬。なんとなく気になっていたらUちゃんが、
「今、・・・」何か感じたそう。
よくみるとそこには小さな二つの石碑がおいてありました。
「秀丸龍神」「薬姫龍神」と読めました。どなたかしら。
…切ない云われがあったのか。でも大切にされている様子。
とても気になるから、あとで神社の方に伺おう。Ｕちゃんはどうも巳いさんに引っ張られているような、よい関係みたい

満ちた気持でゆっくり階段をおりていきました。
途中、黒龍姫神・黒龍神様の祠と、ここから龍が昇るという大きな木がありました。
橋を渡り、なんだか気になって振り向いて写メさせていただきました
階段をおりながら、爽やかな風ときれいな琵琶湖の景色を堪能しました。

夢はやっぱり琵琶湖だったのか・・・懐かしいような気がしました。
帰りの船は一便遅らせてもらったのだけど、あっという間で、もうこんな時間？と驚きました。歩くペースがゆっくりなのもありますが。
Ｕちゃん～本当にありがとう。

船がくるわずかな時間に、お芋のおやき。おいしかった

帰りの船からも、じーーーーっと島を、景色を見つめる私。
ぜったいに、近いうちにまた来たいな。

今回にかぎって閉じられていたところも、素通りしてしまったであろう場所もまだまだありそうだし。
とても居心地が良いのだもの。

素敵な小旅行、竹生島詣でになりました。感謝。


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