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絨毯屋へようこそ  トルコの絨毯屋のお仕事記

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mihri

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2006年04月10日
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カテゴリ:出張表話&裏話
アンタルヤ発カッパドキアからパムッカレ、世界遺産を訪ねる!?6晩7日の旅から戻ってきた。
途中、あと何日あるのか・・・などと数えてしまったりもしたが、終わってみたらあっという間。

あと1週間ぐらいは平気かなあ、などと思ってみたものの、我が家に帰ってみると、やはりアンタルヤが、自分の家が一番だなあと・・・・。

今回の旅行で初っ端に驚かされたのが、入場料などの一律価格。

いままでは表示されている価格は外国人旅行者用で、その下に小さく書かれた「値引き価格」というのが実はトルコ人価格であった。
例えばペルゲの遺跡の入場料。外国人が10YTLなら、トルコ人は3YTL。

そのため、今回のような外国人、トルコ人、トルコに住んでいる外国人混載グループの場合、窓口でそれを説明するのが常であったが、初日に立ち寄ったペルゲの顔なじみのチケット売り場のおっちゃんが言った。
「4月1日から変わったんだよ。トルコ人も外国人も一律に10YTL」

なるほどアンタルヤの博物館や遺跡などの入場料のリストが張ってあった。

カッパドキアやパムッカレでも同様で、旅行で来るぐらいのトルコ人には、ちっとも負担な金額じゃないのだろうけど、いきなり、みんな外国人価格に引き上げかあ・・・である。
一律料金にするのは賛成であるが、旧トルコ人価格に引き下げるっていうのは考えられなかったのだろうか・・・などと思いながら、アンタルヤへ戻ってきた。

最後はアンタルヤの博物館へ行ったのであるが、ここでさらに発見。
トルコ人価格の引き上げへのひとつの対応としてなのか、毎月第1月曜日に「トルコ国民に限って無料開放の日」というのができたそうだ。
本来月曜日は休館日である。
第1週のみトルコ国籍を所有する人は無料で見学ができるのである。

どこかでそういう措置をとらないと、トルコ国内のことなのに、価格的にトルコ人が見学し辛くなってしまうっていうのはおかしいもんね。

二重価格っていうのは外国人の立場としては、金額の差が大きかっただけに、とれるところからとってやろう的なイメージがあって、なんとなく不愉快なものだったけど、それがなくなってみると、文化的なことなのに、トルコ人に負担の大きい均一価格もなんだかなあ・・・・って思ってしまった。
でもそれだけトルコという国が経済的にも成長・安定しているってことだなんだろうけど。

旅は各地で買い物三昧、おいしいもの食三昧、ワイン三昧、花三昧、そのほかのキーワードも温泉、湖の辺、ベリーダンスの夕べ、気球、セマー・・・・・と盛りだくさんであった。ホテルも地方出張に泊るところに比べたら、一段ランク上のホテルでしかも格安で快適に泊れたし、高いと思って敬遠していたホテルも会社名を使って7部屋の予約ともなると、団体価格になるってこともわかった。
とくにトラブルもなく、無事にアンタルヤへ戻れたことにも感謝。

まだしばらく忙しいので、旅行のことを報告するという約束はしないけど、思い出したときに小出しにしたいと思う。





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Last updated  2006年04月10日 08時32分08秒
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