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絨毯屋へようこそ  トルコの絨毯屋のお仕事記

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mihri

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2007年05月19日
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カテゴリ:出張表話&裏話
トルコの名産としてローズ・ウォーターがある。
水とバラの花だけで作られているものであるが、香りが結構独特で、私は人工的な香料を入れているに違いないと思っていた。

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ところがトルコの一番のバラの産地ウスパルタのバラ畑に行って、ローズウォーターの香りはバラそのもの、天然の香りだということを知った。

今、ウスパルタはバラのシーズンである。
郊外のバラ農家では、毎朝5時から8時ごろまで、その日に開いた花を摘む作業を行っている。
G村でも早朝から家族総出で、バラ摘みをしていた。

gulbirlik 016.jpg

近づくと、なつっこい笑顔で「ようこそ!」とトルコ語で話かけてくる。
バラの花を摘んで束にしてくれる。3,4歳の子供が自分で花を摘んでは受け取れと、差し出す。
もらった花で手がいっぱいになる。

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(摘んだバラの花を袋づめにして集める)

gulbirlik 002.jpg
(村ごとに集荷され、トラックで工場に運ばれる)

もらった花はクルマに置いておいた。
乾燥して、ますます香りが強くなった。

アンタルヤへ戻って、クルマに乗ったトルコ人の友人たちに「ほら、ローズウォーターの香りって、このバラの香りと同じでしょ?」と、香りをかがせた。
みんなが「あっ、本当だあ」と驚いていた。









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Last updated  2007年05月22日 02時26分31秒
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