373128 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

絨毯屋へようこそ  トルコの絨毯屋のお仕事記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

mihri

mihri

Calendar

Category

Recent Posts

Keyword Search

▼キーワード検索

2008年07月17日
XML
カテゴリ:絨毯屋の仕事
引き続いて。イーネオヤの鑑賞会・・・!?

el002 (2).jpg

新し目のイーネオヤだけど、形がとてもおもしろい。
袋状になった花びらのお花。しかもでかい。




el001 (1).jpg

正統派、骨董イーネオヤ。
針金の芯が入っていて、シルクの細い糸で細かに編んでいる。





el004 (1).jpg

色とりどりで豪華なオヤ。
ボリュームもあり、古いものはそれなりに風格がある・・・。





el005(2).jpg

エフェオヤというのを過去ブログでも紹介しているけど。
エフェと呼ばれる村の若者が使っていたもので、男性用。
大きな太陽、星、月などを象徴する特殊なオヤが特徴である。
形式的には実際、いろいろあるんだけど、本場アイドゥンのエフェオヤの場合、布がシルクのストライプ柄であるのが正統派。

そしてこれが本来のエフェオヤである。
オヤは小さいが、男性モチーフ。そしてシルク布。
布はかなり古く1900年代と推定。

ちなみにこのブログのプロフィール欄の写真もアイドゥン・エフェオヤ。
布部分はヤズマ(ガーゼ型押し柄)のものだけど、これが信じられないぐらい薄い。
トルコでは「キャート・ヤズマ」と呼んでいるのだけど、薄さのあまり普通に広げると破れてしまうので、息を吹きかけながら開く。
ミフリ社長の個人所蔵品。





ek001 (2).jpg

でかいオヤで有名なイズニックもの。
迫力。






以下、こんなイーネオヤもあります。
ひとつひとつの形が見れば見るほどおもしろい。
いずれも、なかなか目にできないものばかり。
堪能していただけたでしょうか。


ef002.jpg


ef005 (2).jpg


ef015 (2).jpg


ef022 (2).jpg


ef019.jpg


ej010 (2).jpg


ej011 (2).jpg


これらのオールド・イーネオヤを日本で実際に手にとって、見ることができます。
8月5日~10日まで、栃木県鹿沼市役所そば、カフェ饗茶庵の花蓮(hanare)にて。
















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008年07月17日 21時10分33秒
[絨毯屋の仕事] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.