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続・絨毯屋へようこそ トルコの絨緞屋のお仕事記

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2008年12月12日
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カテゴリ:アンタルヤの話題
久しぶりにアンタルヤ考古学博物館へ行った。
以前は週2日はキリム・絨毯の鑑定ででかけていたものだが、最近はすっかりご無沙汰していた。そういえば館長も変わったし、学芸員の顔ぶれもきっと違うのだろう。

改装がまだ終わっていないところもあったが、中の展示物はもちろんだが、展示室も変わっていて、ちょっとよくなっていた。
トルコの地方博物館は写真撮影が自由なところがまだまだある。
コンヤのメブラーナ博物館のように以前は自由だったのにいきなり禁止になったところもあるけど、アンタルヤ考古学博物館も撮影は自由である。

観光に来ていたトルコ人の方が撮影自由に戸惑っていて、私が撮影している「ここは撮影禁止じゃないの?」「普通は禁止だろうけど外国人だからわからないんだよ」などとブツブツ言っているのが聞こえてくる。撮影自由だってちゃんと確認したもんね。

場所によってフラッシュ撮影のみ禁止になっているが、結構な展示物を撮影できるのは、本当にありがたい。

いろいろ撮影してきたけど、今回はクリスマスシーズンということで、サンタクロースと天使特集。


まず、アンタルヤ博物館の目玉(?)のひとつである、サンタクロースこと聖ニコラスの骨。

058.JPG


そして時代もさまざま、彫刻やイコンの天使たち(翼があるからそうだと思っているだけなんだけど・・・・厳密には天使じゃないかもしれない・・・・)。

015.JPG


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046.JPG


そして最後はパラケセをちょっとだけ・・・・・。
この手のものは、私のコレクションの方がずっと古くていい、って思ってしまうのだけど。
それでもいまどきはなかなか市場で見られるものじゃない。

022.JPG

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あまりにも見入っていて、最後は守衛さんに「そろそろ時間で閉めるから出ていってくれ」と追い出されるように博物館をあとにした。

アンカラの考古学博物館とイスタンブルのトプカプ宮殿は展示物が流石で(当たり前なんだけど)私好みで、いつ、何度見ても飽きないけど、アンタルヤ博物館も地元で行きやすいということもあって、なかなか気に入っている。

これらの博物館に来るとトルコに住んでいるおかげで気軽に見ることができて幸せだなあと心から思う。

ちょっときれいになったアンタルヤ博物館。
近郊の都市遺跡からや、観光客にはマイナーな様々な時代の遺跡からの出土品があり、ここまできて見ないと損である。
今回は私の好きな素朴系の小さな土製民具、古代ガラスがたくさんあって、いつものことなんだけど「こんなの欲しいなあ~」と(手に入るわけはないんだけど)心の中でつぶやきながら見た。
民族関係、特に絨毯やキリムはこりゃすごい~というものはあまりないんだけど、アンタルヤの手工芸関連のものも一応あるので、アンタルヤ観光の際は訪ねてみてください。












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最終更新日  2008年12月13日 11時10分49秒
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