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カテゴリ:トルコの手工芸
エフェのイーネオヤ、衣装は以前ここで紹介してきた。 今回はエフェのベルト2点。 エフェとは今でいうアイドゥン、イズミール、キュタヒュヤにかけて使われていた呼称で、当時のギリシャからの敵と戦うために頭角した私設軍人たちのこと。 その後も勇ましい男性や、血の気の多い若者を呼ぶためにも使われたりしたらしい。 同様の軍人はトルコ各地にもいて、地域によって呼称や身につけるものに違いがあったようだ。 ブルサのウルウマイ氏の個人民俗衣装博物館にいくと、いくつか展示されているのでその差がわかるだろう。 さて、このベルト。 小さな金具からなにから手作りのパーツをつかっていて、見れば見るほど興味がひかれる。 小さなバックの他に、薬莢とか、それ以外にも用途がわからないものがぶら下がっていて、民俗ものとしてもおもしろいのだが、それ以前に皮革バックとしてみても、すごくかっこいい。 骨董コレクションパーツであるが、 このまま使えそうなところも魅力である。 20世紀初頭。 キュタフュヤ。 興味ある方はミフリ社長まで。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月23日 15時34分14秒
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