色ってなに?どうして見えるの?そこに何かあっても、真っ暗やみのところでは何も見 えませんよね。 そう、色・・・物体を見るためには光が必要なんです。 物体の表面では光を反射したり吸収したりという作業 をしています。 その中の『反射』された光だけが私たちの目に入り、 視神経を経由して情報として脳に伝わり、『見た』と 感じられるのです。 驚いたことに、光とは電磁波の一種です。 私たちが視覚でとらえられるのはそのうちの380nm (ナノメートル=1/10億メートル)から780nmまでの ものだけです。 波長の長い方のものは赤く感じ、波長が短くなるに従 ってどんどん青みを帯びて見えてきます。 リンゴが赤いのは、リンゴというものが自分の表面で 波長の長い赤く見える光を反射しているために、赤く 見えてくるのです。 |